【保健コラム】鼻水がついたティッシュをポケットに入れておきること…!
こどもたちの鼻水を拭いたティッシュ。
捨てたくても、ごみ箱が近くにない!という場面、ありませんか?
仕方なくポケットに入れたティッシュに隠された事実と、気をつけておきたいことをご紹介!
鼻をかんだティッシュに潜むもの
鼻をかんだティッシュ。
そこには、たくさんのばい菌がついています。
ティッシュについたばい菌(風邪やインフルエンザのウイルスを指しますが、ここではわかり易くばい菌と書きます)は、ばい菌の種類や、温度・湿度によって変わりますが、2~12時間は感染する力を持つといわれています。
ポケットのなかはどうなっている?
鼻水で濡れたティッシュをポケットに入れる
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ポケットを濡らしポケットにばい菌がうつる
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子どもがポケットに触れると、ばい菌が子どもに…!(感染の原因に)
ティッシュの捨て方
ばい菌がついたティッシュはビニール袋に入れて封をして捨てるか、蓋のついたゴミ箱に捨てることが望ましいといわれます。でも、どうしても捨てられないこともありますよね。
捨てるのが難しい場合、小さなゴミ袋をエプロンのポケットに入れておくのも一つです。
できれば封ができる袋がいいですね。
アルコールで湿らせたティッシュを入れておくと、ばい菌のついたティッシュを入れた時にアルコールである程度、除菌することができます。
また封をすることで、ばい菌が広がりを抑えます。
鼻風邪が蔓延する冬。
少しでも感染の機会を抑えて、みんなで元気に乗り越えたいですね!