言葉の線画遊び〜イメージを表現して楽しむお絵かき遊び〜
“ふわふわ””ちくちく””もぞもぞ”…身の回りに溢れている、何かを表現する言葉。
その言葉を線にしてみたらどんな線になる…?
より表現が広がる道具や遊び方をご紹介。
材料
・紙(画用紙、コピー用紙など何でも)
・描くもの数種類
(黒い絵の具、クレヨン、ペン、鉛筆など)
使うもの
・パレット
・筆
・水入れ
遊び方
まずは何種類かの画材を用意する。
※絵の具は、まずは黒1色で始めると良い(色数を多くすると色に気持ちがいってしまうので、黒1色の方が望ましい)。
筆
太い筆、中くらいの太さの筆、細い筆、平たい筆などがあるとよい。その他
鉛筆やクレヨン、ペンも用意して、自由に選べるようにする。※絵の具は、まずは黒1色で始めると良い(色数を多くすると色に気持ちがいってしまうので、黒1色の方が望ましい)。
感覚を表す言葉を、線にして表現してみる。
<例>ふわふわした線
<例>ふわふわした線
何人かいれば、きっとその数だけのふわふわした線ができあがる。
1種類だけではなく、思いつく限りのふわふわな線を描いてみよう!
1種類だけではなく、思いつく限りのふわふわな線を描いてみよう!
線のアイデアがたくさん出たら、次は単純な形を描いてみる。
例えばふわふわしたりんご。
例えばふわふわしたりんご。
綿毛のようなふわふわもあり。
こちらは、筆をねじるようにして描いたアイデア。
こちらは、筆をねじるようにして描いたアイデア。
次は、違う線を描いてみよう。
例えばちくちくした線。
例えばちくちくした線。
描いているうちに気分が乗ってきて、思わず手で描いてしまったり。
色んなアイデアが飛び出してくるよ。
色んなアイデアが飛び出してくるよ。
ハリネズミの背中のちくちく!
ちくちくした線をたくさん発明したら、今度はちくちくりんごを描いてみよう。
ひとりひとり、ぜんぜん違う作品ができあがってくる。
今までに描いていない種類の線。
点で描いたり、縦線を並べたり、ギザギザしていたり…
無限のアイデアが出てきておもしろい。
無限のアイデアが出てきておもしろい。
最後に、友だちの作品も見てみよう。どの線が好き?これはどうやって描いたの?など、色々話してみると、さらに発見があるかも。
ポイント!
・絵を描くのが苦手な子でも、どんどん描いてしまいたくなるプログラム。線をたくさん描いた後に描く形は、りんごや三角、四角などの単純な形だと続けて楽しみやすい。・途中、お題から外れてしまったり手形を押し始める子がいても、止めずにそのまま描き進められる環境を大切に。
そこにはきっと創作するエネルギーが生まれているはず。
・友だちと描くのが難しい場合は、無理せず描きやすい環境で。
ただ、保育者など大人と描いてみたり他の子の絵を見たりすることで、自分以外の人の世界を知ることができ、1つの刺激にもなる。