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2歳と2歳のコミュニケーション

2歳半の子どもたち二人の、2時間の保育の中でのやりとりのエピソード。

一回目から欠かさず来ているAくんと、初めての保育にドキドキしていたBくん。


Bくんは少し泣いてしまっていました。

そんな中探検に出かけて、二人が一番はじめに見つけたのがロッカー。


Aくん:(一つの扉を開けて)ないねー

Bくん:(まねをして別の扉を開けてみる)

Aくん:いこっか!(走り去る)

Bくん:(追いかける)


この頃から、Bくんの涙は止まりました。






次に見つけたのは、点字ブロック(一部がなくなっている)


Aくん:あな、あったよ!

Bくん:(まねっこをして指を入れる)


しばらく、そうやって二人で笑いあいながら穴を探究していました。


Bくん:まる、あったー!

Aくん:まるだー!


隣にあった、点字ブロック自体も見つけました。







次は窓の外の景色。


Bくん:でんしゃいる?

Aくん:バス、いたー!あ、トラック!

Bくん:(窓の外を覗き込む)ブーブーいるねー。


雨の中、窓の外の景色をじっと数分二人で並んで見つめました。





部屋に戻ると、
行く前は一緒にしていなかった部屋にある素材で遊びはじめます。

Bくんが「プス、プス」と穴をあけるのを見て、一緒にやったり。



段ボール箱を見つけて、


Aくん:出発しまーす!

Bくん:(乗車する)

Aくん:ついたよ。

Bくん:(降りる)

Aくん、Bくん:(一緒に段ボールを運び、部屋中を笑い合いながら段ボールを押して動き回る)


と遊んだり。



最後の場面のやり取りでは、


Bくん:ママ、くるよー!

Aくん:○○(ママのあだ名)ももうすぐくるよー。


と、二人で応答的な受け答えをしていました。


その後、それぞれのお母さんが合流してからは別々にやりたいことをやっていた二人。
「保育」という、ママではない第三者が一緒にいる時間だからこそ、お互いが関わり合う時間を持つことが出来たのかもしれません。

2歳でも、言葉と行動でこんなにも豊かにコミュニケーションが取れる。
全力の気持ちと気持ちがぶつかった時に、本当にコミュニケーションを楽しむことが出来るのだな、と子どもたちから教えられました。


※今回のエピソードは、asobi基地が大切にしていることを応用して実施している唯一の保育事業「×KURASOU.」での一場面です。
4月から始まったこの企画では、お父さんお母さんが別室で政治・食・平和・廃棄物など、親になったからこそ気付く社会のことを学び、子どもたちもそのテーマに沿ったあそびや、いろんな会場で実施するからこそ、その「場所」を活用したあそびを楽しんでいます。

作成:asobi基地 相原里紗

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