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「子どもの自己決定が保証される場所」ー木更津社会館保育園(千葉県 木更津市)

ほいくる編集者

公務員だった宮崎さんが園長になった理由は?

大正時代から昭和初期にかけて農繁期(農家さんが忙しい時期)はお寺さんが農家の子どもたちを見ていたんです。昔は全国でそういった動きがありました。それが今の木更津社会館保育園のはじまりなんです。

私はお寺の家に生まれたけど、お寺を継ぐのが嫌で、公務員として千葉県庁や学校で働いていました。
しかしある日、9歳の子どもが自殺したというニュースに大きなショックを受けて、子どもたちに何が起こっているのか興味を持ったのです。

学校に入れば、テストの点数で優劣を決められてしまう子どもたちの現状を知って、人として大切にされるって何だろう?と真剣に考えました。
祖父が始めたこの保育園で、子どもたちにできる事があるような気がして、37年前に三代目園長に就任しました。

宮崎園長の写真
宮崎園長。3才からの雑巾がけや4才からの給食の自由盛り(嫌いなものを少なく、好きなものを多くするなど食べる量は自分で決める)、お父さん先生など保育環境は日々改善し新しいことへの挑戦に意欲的。

子どもたちと過ごす中で、大切にしていることは何ですか?

失敗しても潰れない、自分で立て直せる子どもになって欲しいと思っています。
その為には、幼少期に子どもたちの自発性を認めてあげること。子どもたちが、存在そのものを認められる環境を大切にしています。


先生にとって「保育」とは?

保育する側(園長、先生)にとっては、子どもたちの内から湧き出してくる欲求や感情を大切にすること。大人の考えで感情の発露を押さえつけないこと。
保育される側(園児)にとっては、自己決定を保証される環境、またそれを快感と思うかどうかだと思います。


園長の夢は何ですか?

言われた事しかできないロボットの様な人間ではなく、一人一人が自立していくように導いてあげたい。
影が薄い子って、本人も自分の存在価値を低く見ているんです。
子どもがそんな風に思う保育をしてはいけないと思っています。
子どもたちによる悲しい事件がなくなる事が願いです。

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