足湯ならぬ“足氷水”!デッキひんやりオアシス(佐賀県佐賀市ーおへそこども園)

ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。
足湯ならぬ“足氷水”!デッキひんやりオアシス
猛暑で外あそびが制限される中、「少しでも季節を感じながら涼しく過ごせる場をつくりたい」という保育者の願いから、デッキの一角に製氷機を設置。たっぷりの氷を入れたタライに足を入れる“足氷水”コーナーを開きました。
子どもたちは、足をひんやり冷やしながら「きゃー!つめたい!」と笑顔に。氷の溶ける音や感触の変化に耳を澄ませ、「冷たくなくなってきた」「とけてきた!」と気づきを口にします。
この場は、感覚あそびと会話のきっかけが自然に生まれる、真夏の小さなオアシスになっています。
(ある年長児が氷を手に持ち、「足も冷たくなるけど、心までスースーする!」と一言。その場の大人も思わず笑い、みんなで「心スースー体験」の輪が広がりました。)
テーマ:夏や暑さのなかでの環境の工夫