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“食”を通して「保育の2025年問題」に向き合う『すくすくOisix』

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掲載日:2025/02/21
“食”を通して「保育の2025年問題」に向き合う『すくすくOisix』

みなさんは「保育の2025年問題」について耳にしたことがありますか。保育施設の利用児童数が2025年にピークに達するという見込み(※1)から、定員割れなどにより運営の継続が困難となる施設が増加することが予想されている問題です。

今回は、「保育の2025年問題」に“食”を通して向き合い、課題解決に向けサポートを行っている『すくすくOisix』についてご紹介します。

(※1)…2021年(令和3年)5月「保育を取り巻く状況について/厚生労働省子ども家庭局保育課」より

深刻化する「保育の2025年問題」

厚生労働省が発表した2023年の人口動態統計では、合計特殊出生率と出生数が過去最低を記録。2024年12月時点での出生数の見込みは68万人と過去最低となることが予想されています。また、保育施設の定員割れにより収支が悪化し、経営統合や閉園のリスクも高まっているのが現状です。

加えて、慢性的な人材不足や食材費高騰などの課題も山積する保育業界では、利用児童数を維持できる「選ばれる園」として保育の質を維持し続けることが求められており、現在多くの法人が様々な解決策を模索しています。

保育士と同様に、保育施設の給食室を任される栄養士、調理師の有効求人倍率もまた、全職種平均と比較してきわめて高く、給食室の人材不足解消、働き方の改善は施設運営において急務と言えます。


課題に対応しながら、つくった人が自分の子どもに食べさせたいものを。

保育施設で働く職員の人材不足、給食に必要な食材費の高騰などの課題解決に向け、保育の質を維持し続けるサポートを行っているのが、オイシックス・ラ・大地株式会社が提供する『すくすくOisix』です。


調理時間が最大50%、食材費・人件費の総額が最大22%削減

オイシックスでは、専属の管理栄養士が作成した献立と必要量のカット済み食材がセットで届く「手づくり給食ミールキット」を2022年から提供しています。安定的にもっと時短できるようにしたいという園からの声を受け、ミールキットの新モデルを開発。これまで野菜原体でお届けしていたものをカット済みの状態で届けられるようになり、カット野菜の比率が平均で80%だった(日によって100%だったり40%だったりとばらつきがあった)ところを、常時80%以上の比率で届けることが可能となりました。(※2)


(※2)…80人規模の保育施設、3名勤務体制(1日の勤務時間8時間×3名)の場合。

さらに、肉類については加熱済の唐揚げや成形・味付け済のハンバーグなど園での調理時間を削減できる食材も導入。おやつについても、ホットケーキなどの調理に時間がかかるものを調理済みの状態で届けることで、ミールキット導入前と比べて調理時間を最大50%、食材費・人件費の総額を最大22%削減することが可能となりました。(※3)

給食の美味しさはそのままに、調理員の配置義務通りの小人数で安定的に施設運営ができるようになります。


(※3)…削減効果はサービス利用前のスタッフ配置人数や施設の規模感で変動します。


事務作業の時間をかけずに、園ごとのオリジナル献立提供が負荷なく実現

また、「行事食や特別食の日は園オリジナルの献立を提供したい」「料理の分量や食材、アレルギー対応メニューを個別にアレンジしたい」というニーズに応え、新システムでは栄養の計算や食数に応じた食材の発注、帳票の作成などの事務作業が全て自動になり、これまでかかっていた作業時間をまるごと削除できるようになりました。

これらのサポートを通して、負荷なく園それぞれのオリジナリティある献立提供が可能になり、より満足度の高い「タイパ(=タイムパフォーマンス:短い時間で大きな成果、満足を得られる)給食」の提供を行っています。


安心・安全な「食」を。

すくすくOisix提供の背景には、こんな想いが込められています。

子どもは、自分の食べるものを選べません。

おいしいもの、栄養バランスのとれたもの、安全なもの、つくった人が自分の子どもに食べさせたいもの。 

わたしたちは安心・安全な「食」をお届けすることで、子どもたちだけでなく、保育施設ではたらく皆さまや、 子育てを頑張る皆さまの心の支えになりたいと、思っています。


※クリックすると、YouTubeに移動し動画(音声)が流れます。

2025年1月時点で、すくすくOisixを導入している施設数は950施設、オイシックス・ラ・大地株式会社とシダックスフードサービス社を合わせたグループ全体での保育施設向け給食サービスを導入している施設数は1150施設と、その数を伸ばしています。

少子化が加速する保育の2025年問題など子どもや保育を取り巻く課題は絶えませんが、それらに向き合う手立ての一つとして、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。


保育施設向け給食サービス「すくすくOisix」について

2015年7月にらでぃっしゅぼーや株式会社の事業としてスタート(同社は2018年に現オイシックス・ラ・大地(株)と経営統合をしています)した、オイシックス・ラ・大地(株)の安心・安全な食材を保育施設で利用いただくサービスです。当サービスは安心・安全な食材をお届けするだけでなく、栄養士による献立の作成や栄養相談、オリジナルの食育プログラムといったサービスを提供することで、保育施設側の負担を軽くし、充実した施設運営を実施し、食を楽しんでもらうためのサポートを行なっています。

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オイシックス・ラ・大地株式会社について

オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。

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