いろんな場面で大活躍!大型絵本の楽しみ方
迫力ある大きさが子どもたちにも人気の大型絵本。
そもそも大型絵本って?どんな場面で使えるの?どんな大型絵本があるの?など…
大型絵本の楽しみ方を大解剖!
そもそも大型絵本とは?
大型絵本とはその名の通り、とーっても大きな絵本のこと。
中には高さが1mを超える大型絵本も!
どんな場面で使えるの?
大きい!というだけで特別感がある大型絵本。
ハラハラ・ドキドキ・ワクワク…
臨場感や迫力がより増して感じられるところが、ポイント。
おはなし会や誕生日会、イベントのひとコマなど…
一度にたくさんの子どもたちに読み聞かせをする際にオススメ。
どんな準備が必要?
事前に確認しておきたいポイントをいくつかご紹介!
会場の広さや人数
会場が狭いと見えにくかったり、絵本のおもしろさが伝わりにくいことも。
縦に大きい大型絵本もあれば、横に長ーく広がる大型絵本もあるので、絵本の大きさと会場の広さを事前にチェックしておくのがポイント。
見えにくかったり、死角ができてしまう場合は、配置を工夫してみよう。
絵本を支える台
大型絵本専用のスタンドがあると便利。
ない場合は、机など絵本が動かないように支えるの台を用意しよう!
2人で絵本を両側から支え、1人が文章を読み、もう1人がページをめくる補助をすると読みやすい。
2人タイミングが合うように練習しておくと安心だよ。
照明
光沢のある紙が使われている大型絵本の場合、照明が反射して見えにくくなることが!
子どもたちと同じ場所、同じ目の高さできちんと絵本が見えるか事前に確認しておくのがオススメ。
読み聞かせのポイント
絵本の世界観を大人数で感じたり、共有し合えるのは、とっても楽しい体験!
声の大きさ、速度、間が子どもたちにとって聞きやすいか。
普通の絵本と違って、読み手とページを進める人が必要なので、2人の連携も大切なポイント。
どんな絵本があるの?
たとえば、こんな大型絵本があるよ。
・縦にながーいのが特徴の『100かいだてのいえ』(偕成社)
・うたもいっしょに楽しめる『はらぺこあおむし』(偕成社)
大型絵本は、普通の絵本と比べるとちょっと値段が高いですが(1万円くらい)、地域によっては図書館で借りることもできるので、いろいろと探してみるのも良いかもしれません。