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コドモコトノハ「せんせいも、かれーすきだって。せいこといっしょだったよ」(せいこ6歳)

青山誠
桜の写真

 春は出会いの季節です。出会いには期待もあれば不安もあります。新しい場所、新しい仲間、新しい先生。子どもたちはワクワクとドキドキが、ないまぜになった気持ちで出会っていきます。

 4月の初め、1年生になったばかりのせいこちゃんから手紙が届きました。手紙には小学校に行ってみたこと、先生の名前、それからこう書かれていました。

「せんせいもかれーすきだって。せいこといっしょだったよ」

 初めて出会った先生。どんな人かな?あ、あんな顔してる。にこにこしているけど、でも怒るのかな…。ぴーんと張りつめた気持ちで先生を見つめている、せいこちゃんの視線が感じられます。じっと、じっと、先生を見つめて、話すことに耳を澄まして、そして見つけたのです。自分との小さな共通点を。そして心の底から喜んでいるのです。わたしとおなじだ!カレー!

 この発見は、せいこちゃんにとってどんなに先生を身近に感じさせたことでしょう。そして毎日通うことになる教室がどんなに安心できる場に変わったことでしょう。

 子どもたちのドキドキはとうぶん続きます。新しい机が自分の机に、新しい教室が自分の教室になるのは、まだもう少し先のことです。でもほんのちょっと心が通じ合うことで、子どもは見知らぬ私たちを、自分の先生として、受け入れてくれます。しかも大喜びで。子どもたちは新しく出会う人を大好きになりたいと心の底から願っているのです。

 せいこちゃんの手紙を読んで、ぼくもこれから出会う子どもたちと、早く仲良くなりたいと心が躍りました。それから、大人だって同じ気持ちだよ、ワクワクドキドキしながら、みんなが来るのを待っているんだよと伝えてあげたいと思いました。



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