【工作コラム】アルミ付き紙パックで電車とビルを作ろう!〜素材/アルミ付き紙パック〜
使う素材は…「アルミ付き紙パック」です。
エピソード
プラスチックの注ぎ口がついたコーヒーやジュースのパックを開いてみると、内側が銀色になっていることに気がつきました。
このようなパックは内側がアルミでコーティングされていて、「アルミ付き紙パック」と呼ばれているそうです。
この銀色の面を使って、電車やビルを作ってみたら面白いのでは?
そんなアイデアから作ってみた工作です。
ちょっとリアルな電車やビルが出来上がりますよ!
材料
・アルミ付き紙パック(コーヒーやジュースが入っている、1リットルサイズのもの)
・トレーシングペーパー(お花紙でも可)
・マスキングテープ(電車の色に合わせて)
・小さなLEDライト
使うもの
・ハサミ
・油性ペン
・カッター(大人が使用してください)
・セロハンテープ
・ガムテープ
作り方
1. アルミ付き紙パックを用意します。今回はこちらのコーヒーのパックを使いました。
2. まず電車を作ります。写真のようにハサミで開きます。注ぎ口のある、上の部分は切り取りましょう。
3. 写真のように、電車の先頭と、側面になる部分に、窓を描きます。
4. カッターで窓を切り抜きます。
底面は紙が折り重なり厚くなっているため、カットするのが難しいです。そのため、切り抜かずに色画用紙などを貼ってもいいでしょう。
5. 表にして、窓にトレーシングペーパーをセロハンテープで貼ります。
6. 紙パックを立体にします。表面を内側にして、内側からガムテープなど丈夫なテープで留めます。
7. このような形になったらOKです!
8. マスキングテープで電車にラインをつけたら、電車の完成です!
9. ビルも作ってみましょう。
先ほどと同様に紙パックを開きます。好きな場所に窓を切り抜きましょう。
10. 表面からトレーシングペーパーを貼り、表面を内側にしてガムテープで留め、立体にします。
これで、電車とビルの完成です!
11. 小型のライトを中に入れると、窓を光らせて楽しむこともできますよ。
ポイント
・電車のラインにするマスキングテープの色は、子どもたちが知っている身近な路線にすると、「あ、○○ 線だ!」と楽しんでくれるはずです。子どもたちと一緒に考えて、オリジナルの電車を作ってもおもしろそう。
・カッターを使う工程は安全面に配慮し、子どもの姿に合わせて大人が行ってください。