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保育室にはアイデアがいっぱい 〜こどもの王国保育園 東日本橋園 前編〜

新 幼児と保育
掲載日:2021/07/06
保育室にはアイデアがいっぱい 〜こどもの王国保育園 東日本橋園 前編〜

「ほかの園を見てみたい」「たくさん見てマネしたい!」
そんな声にこたえてお届けする、『新 幼児と保育』編集部による訪問レポートです。
こどもの王国保育園東日本橋園の保育者のみなさんに保育室を案内してもらい、そのこだわりを教えてもらいました。

(この記事は、『新 幼児と保育』2021年6/7月号 に掲載された連載「保育室にはアイデアがいっぱい」を元に再構成しました)

取材協力

こどもの王国保育園 東日本橋園(東京・中央区)
内閣府所轄事業である企業主導型保育事業の実施施設として、一般社団法人一燈が2019年に開設した。定員は30名。「自分で考え行動し責任を持つ人を育てる」を根本理念とし、保育の際に大切にしている点を「8つの大切」、園の環境における柱を「3つの特長」として掲げ、子ども一人ひとりに寄り添った保育を実践している。


案内してくれた先生方

乳児クラス「冒険者チーム」( 0歳児)と「開拓者チーム」(1・2歳児)担当。左から、ぱんちゃん、まいちゃ、ともちゃん( 園長)、かなちゃん、かっきー。
※園内では、全員がニックネームで呼び合っています。

幼児クラス「探究者チーム」(3・4・5歳児)担当。左から、ちなちゃん、りくちゃん、ヌカ。

こだわりアイテム1 立てたり置いたり 折りたたみマット

写真右側の運動用に敷いた折りたたみマット、左側のピンク色のパーティションは、同じ折りたたみマットの色違い。

テーブルをはさんで置かれているのは、どちらもマットを折りたたんだ「ベンチ」。

優しい配色の折りたたみマットは既製品です。床つき感がなくしっかりとしたつくりなので、運動用マットとして使えるほか、蛇腹状にして立ててパーティションにしたり、たたんでベンチや踏み台にしたり、幅広く使えます。子どもが持ち運びできるサイズにたためるところもポイントです。

こだわりアイテム2 1歳児が片づけられるバスケット収納


個人の着替えをバスケットに入れて、棚に収納しています。1歳児のバスケットは4つの内箱で小分けにし、オムツ、よだれかけ、着替え、洗いものに分類しています。保護者のアイデアで、洗いものの箱には洗濯ネットを被せてあり、持ち帰ったらそのまま洗濯機に入れられます。
 
1歳6か月くらいから自分の服を自分のバスケットに片づけようとする気持ちが見られ、1歳10か月くらいから自分でできるようになります。バスケットは高い位置にありますが、「こだわりアイテム1」でも紹介した折りたたみマットを踏み台として置けば、子どもは自ら上がってバスケットに手を伸ばします。

着替えを入れたバスケットを収納している棚。踏み台として折りたたんだマットが置かれている。

こだわりアイテム3 靴下をはく動作につながるヘアゴム遊び


コイル状のヘアゴムをおもちゃとして多数揃えています。腕や足首にはめて遊びます。特に足首にはめる遊びは、「両手で輪を広げる→引っぱり上げる」という靴下をはくときの動作につながります。保育者が一緒に遊びながらその動作を見せ、まねしてみたいという気持ちを引き出しています。

こだわりアイテム4 手先、指先を使う手作りおもちゃ


手作りおもちゃを使い、遊びを通して手先、指先の力を養っています。細かな手の動きは、着替えや食事で必要な動作につながります。「あけ移し」は透明の計量カップを両手に持ち、凍らせていないアイスキューブを左右交互に移す遊びです。手首の動きを促します。

1-2歳児室での洗濯ばさみを使った遊び。

ブックエンドに洗濯ばさみをつける遊びは指先の力を伸ばします。見立てて遊ぶ子もいて、創作力や想像力を引き出すおもちゃにもなっています。滑り止めマットをのせたトレーを台にしています。

0歳児室には、力の弱い子向けに、やや大ぶりでつかみやすい、少しの力でもつけ外しができる洗濯ばさみを用意しています。

0歳児室の洗濯ばさみを使った遊び。

文・撮影/丸橋ユキ

この記事の出典  『新 幼児と保育』について

新 幼児と保育

保育園・幼稚園・認定こども園などの先生向けに、保育をより充実させるためのアイデアを提案する保育専門誌です。
編集部による園訪問レポート「保育室にはアイデアがいっぱい」好評連載中!

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この記事の連載

保育室にはアイデアがいっぱい〜こどもの王国保育園 東日本橋園 後編〜

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今回はその後編です。

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