【オンライン】ソニー教育財団 幼児教育支援プログラム 20周年記念セミナー(無料)
- 開催日
- 2022年7月2日(土) ~ 2022年8月27日(土)
- 時間
- 10:00~11:50
- 場所
- ------
- 参加費など
- 無料
内容
ソニー教育財団は今年度、「ソニー幼児教育支援プログラム」を開始して20周年を迎えます。
それにあたって、幼児教育支援プログラム 20周年記念「科学する心」を育てるって何だろう?オンラインセミナー(無料)を実施します。
講師として、「保育実践論文」の審査委員長小泉英明氏(脳科学者・日立製作所名誉フェロー)と、同審査委員 秋田喜代美氏(学習院大学教授)、大豆生田啓友氏(玉川大学教授)両氏をお招きして、多くのみなさまと共に「科学する心」について考え、理解を深める機会といたしますので、ぜひご参加をお待ちしております。
概要
ソニー教育財団 幼児教育支援プログラム 20 周年記念セミナー
日時&講師:
・2022年7月2日(土)10:00〜11:50 秋田喜代美氏/学習院大学教授
・2022年7月13日(水)18:00〜19:45 大豆生田啓友氏/玉川大学教授
・2022年8月27日(土)15:00〜(予定) 小泉英明氏/(株)日立製作所 名誉フェロー、ソニー幼児教育支援プログラム審査委員長
開催形態:オンライン(Zoom)
参加費:無料
▶詳細についてはこちら
内容
ソニー教育財団が大切にしている「科学する心を育てる」保育。
なんだか難しそうと思っていませんか?
人や自然と関わり育まれる豊かな感性、遊びや体験を通して育まれる創造性の芽生え…
キラキラと目を輝かせる子どもたちの中に「科学する心」がたくさん育っています。
長年、保育実践論文の審査に携わられている先生方に、「科学する心」についてお話をいただきます。
ぜひこの機会に「科学する心を育てる」保育に触れてみてください。
2022年7月2日(土)10:00〜11:50
秋田喜代美氏
学習院大学教授
秋田先生ご講演に加え、事例発表園の先生方と「科学する心を育てる」保育で子どもたちの好奇心や探究心、先生方の思いや関わりがどのように変化したか語り合っていただきます。ブレイクアウトルームでみなさんの「科学する心」についてもぜひ共有してください。
【事例発表園】
京都市立中京もえぎ幼稚園(京都府)/2019年度最優秀園
世田谷区立希望丘保育園(東京都)/2020年度最優秀園
2022年7月13日(水)18:00〜19:45
大豆生田啓友氏
玉川大学教授
大豆生田先生のご講演に加え、事例発表園の先生方が日常の保育の中で見つけた子どもと先生の中にもある「科学する心」を、失敗談や悩みも含めてお話いただきます。参加者のみなさんからいただく質問にお答えしながら、双方向で「科学する心」を見つめます。
【事例発表園】
つばさ保育園(東京都)/2019年度審査委員特別賞
愛の園ふちのべこども園(神奈川県)/2021年度最優秀園
2022年8月27日(土)15:00〜(予定)
小泉英明氏
(株)日立製作所 名誉フェロー、ソニー幼児教育支援プログラム審査委員長
お申込み開始は6月後半予定。詳細は決まりしだい、こちらのページでご案内します。
「科学する心」って何だろう? ~寄り添うことで見えてくる7つの子どもの心~
日々の保育の中で、目を輝かせた子どもの、このような姿を見たことはありませんか?
・ダンゴムシがモゾモゾ動いたり、触ると丸まったりする様子を真剣な表情でじっと見つめている姿
・どうすれば光る泥団子になるか、土の種類や磨き方を友達と一緒に考え、夢中で作っている姿
・蝶が羽化する瞬間を見た喜びと感動を、言葉や身体で表現したり、絵に描いたりする姿
ソニー教育財団では、「すごい!」「おもしろい」「ふしぎ」「どうして?」「そうだ!」「やってみよう」 という子どもの思いを次の7つの視点でまとめ、育みたい「科学する心」として大切にしています。
科学する心を育てる~豊かな感性と創造性の芽生えを育む~
【主旨】
子どもたちが自ら人や自然、もの、出来事と様々にかかわる暮らしの中で、豊かな感性が育まれ、主体的に遊ぶ楽しさ、学ぶ楽しさを味わう体験を通して創造性の芽生えが育まれる保育を実践する。
【科学する心】
みなさんは、子どもたちの「科学する心」をどのように捉え、どのように育んでいますか?
・すごい!ふしぎ!と身の回りの出来事に驚き、感動し、想像する心
・自然に親しみ、自然の不思議さや美しさに驚き、感動する心
・動植物に親しみ、様々な命の大切さに気付き、命と共生し、人や自然を大切にする心
・暮らしの中で人、もの、出来事と意欲的にかかわり、ものを大切にする心、感謝する心や思いやりの心
・遊び、学び、共に生きる喜びを味わう心
・好奇心や考える心、その心の動きから生まれる創造性や分かった時の喜びを味わう心
・自分の思いや考えを表現し、考え・つくり出していく楽しさの体験や、やり遂げる心
みなさんは、子どもたちの「科学する心」をどのように捉え、どのように育んでいますか?
なぜソニーが乳幼児教育? ~創業者が願った子どもたちの未来~
ソニー創業者の井深 大は戦後の荒廃の中、子どもたちの明るい未来のためには、科学教育の充実と乳幼 児期の心を育てる教育が重要だと考えていました。
この創業者理念を受け継いだソニー教育財団は、60年以上の長きに亘り、学校や園へのさまざまな支援活動を続けています。
2002年からは、未来を生きる 子どもの成長を願い、「科学する心を育てる」をテーマとした乳幼児教育支援に力を入れています。
主催者
公益財団法人ソニー教育財団
戦後、日本の復興には子どもたちの理科教育こそ重要だと考えていたソニー創業者の井深大は、1959 年に、先進的な理科教育に取り組む学校への助成活動を始めました。その後、井深の関心は幼児教育にも広がり、乳幼児期の感性、創造性、自主性の育みの重要性を伝えるさまざまな提案を行ってきました。ソニー教育財団は井深の意志を受け継ぎ、60年以上に亘り、おもに乳幼児期から中学生までの「科学する心」を育てる環境づくりを応援しています。