保育士のための「交通安全教室」〜大阪府警と保育園、総合物流企業がコラボレーション～
- 開催日
- 2019年10月31日(木)
- 時間
- 13:30～15:00
- 場所
-
株式会社ヒガシトゥエンティワン 本社
大阪府大阪市中央区内久宝寺町3-1-9
- 最寄り駅
- 大阪メトロ 谷町四丁目／谷町六丁目 徒歩5分
- 参加費
- 無料
内容
大津市で起きた交通死傷事故の教訓を広めたい―。
関西を中心にトラック輸送を全国展開する総合物流企業（株）ヒガシトゥエンティワンは、大阪府警本部交通総務課と大阪市内に6カ所（全国130か所）の保育園を展開する「（株）プライムツーワン」の賛同を得て、保育園の先生に向けた「交通安全教室」を開催します。
保育士のみを受講対象にした、乳幼児の命を悲惨な事故から守る交通安全教室の開催は、全国的にも大変珍しい試みです。
当日は、発達段階における乳幼児独特の行動パターンや都市部における園外保育の引率の留意点、子どもを送迎する保護者の皆さまにお伝えしたい交通安全に関する知識などについて、VR等の最新技術を活用しながら学びます。
概要
保育士のための「交通安全教室」
日時：10月31日（木） 13:30～15:00（報道関係者 途中入退場自由）
場所：株式会社ヒガシトゥエンティワン本社（大阪市中央区内久宝寺町3-1-9 ）
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保育士向け安全教室の3つの特長
●保育園の先生も悩んでいた！園児を引率するときに気を付けるポイントはどこ？！
５月、滋賀県大津市で、散歩中の保育園児16名を巻き込んだ痛ましい事故が発生しました。
なんの罪もない幼い命が、交通事故である日突然奪われる…。
運送業を生業とする当社内でも、この事故は大きな波紋を呼び、「安全のプロである自分達に、何かできることはないだろうか？」という強い思いを呼び起こしました。
そんな思いから交流のある保育園を訪問。
先生にお話を聞いてみると、「事前にルートを下見しているものの、本当にこれでいいのか不安」、「園児を外遊びに引率する際、どこに気を付ければいいか、プロの視点からアドバイスが欲しい」、「園児に普段どのような安全教育を行うべきか？」等、様々な悩みの声が。
調べてみると、散歩ルートについては、現在公式なガイドライン等が出ていない上に、適切な知識を得られる研修を提供している機関もないことが判明。
先生方の切実な悩みの解決と、未就学児童の交通安全指導について学ぶ場を提供したいという思いから、今回の「保育士向け交通安全教室」の開催は決まりました。
そして、この想いを大阪府警本部にお伝えしたところ、「ぜひ協力したい」とお返事があり、ご指導をいただけることに！
この取り組みが実現することになったのです。
●園庭のない都市型保育園でも大丈夫！VR技術を使ってリアリティのある安全教育を
都心部の保育園には、園庭がないことがほとんど。実際に車両を使っての講習はなかなかできません。
そこで、当社が従業員教育にも活用しているVR映像の出番です！
最新の技術を用いることで、スペースが限られた環境であっても、受講者にリアルな状況を体感してもらえるのです。
今回の交通安全教室では、「運転席からの視界」を体感してもらい、車種ごとの視界を理解した上で、園児の引率ができるよう危険回避方法を学んでもらいます。
●事件は現場で起きている！警察との散歩ルートの合同安全点検結果を踏まえた講習に
当日は各保育園が大阪市や警察と一緒に実施した、散歩ルートの合同安全点検結果を踏まえた講習を行います。
「さっきの講習で言ってたことは、こういうことか！」と受講者の先生方が、即理解・実践できるよう構成を工夫しています。
これらの取組みを続けていくことを通じ、子どもを巻き込んだ悲惨な交通事故が少しでも少なくなることを願っています。
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主催者
（株）ヒガシトゥエンティワン
創業75年の総合物流企業です。
輸送、倉庫はもちろん、オフィスの移転事業や大型複合商業施設の館内物流等を全国で展開しています。 「安全と安心を大切にして、物流事業を通じ社会に奉仕する」という会社の経営方針から、当社のCSR活動は、ステークホルダーの皆様が「安全・安心」に暮らす社会を実現するための活動を行っております。なかでも、地球の未来を担う子ども達が安全・安心に成長していくための取り組みには特に注力しております。
