【せんせいゼミナール】もっと知りたい0・1・2歳児の保育(オンライン)
- 開催日
- 2022年12月19日(月) ~ 2023年2月20日(月)
- 時間
- 19:00~20:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- [個人申込]各回2,200円(税込)、3回セット5,500円(税込) ※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込)、3回セット14,300円(税込))
内容
東京家政大学ナースリールームでは、子どもをよく観ることから保育をはじめます。
「こうするとうまくいく」「こうすれば楽しめるはず」など、保育者の思いが先行してしまいがちな保育に対して、「この子の本当の願いはどこにあるのだろう」「この子はいま何を感じているのだろう」と一人ひとり、それぞれの個性や発育に合わせた保育を実践しています。
本講座は、東京家政大学ナースリールーム施設長の工藤佳代子先生を講師にお迎えし、ナースリーの子どもたちの微笑ましくも意味深い場面を豊富な写真とエピソードでご紹介いただきながら、あらためて乳幼児の心身の育ちや行動に着目し、その受けとめ方や向き合い方を考える月1回のオンライン講座です。
若手からベテランまで、保育の質を上げたいすべての方に受講をおすすめします。
※東京家政大学ナースリールームとは…
東京家政大学板橋キャンパス(東京都板橋区)内にある事業所内保育所の機能を備えた認可保育所。木々に囲まれたキャンパスの中、0〜3歳の子どもたちが過ごしています。
概要
【小学館せんせいゼミナール】
もっと知りたい0・1・2歳児の保育〜東京家政大学ナースリールームの実践より〜
日時:
2022年12月19日(月)、2023年1月16日(月)、2023年2月20日(月)
時間:各回とも19:00〜20:30
場所:オンライン
参加費:
各回申し込み [個人申込]各回2,200円(税込)、3回セット5,500円(税込)
※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込)、3回セット14,300円(税込))
対象:全国の保育士、幼稚園教諭、保護者の方々ほか、どなたでもご参加いただけます。
※各回ともライブ配信日時から2週間のアーカイブ配信あり。
※各回ごとに独立したテーマとなりますが、続けての受講をおすすめします。
▶くわしくはこちら
プログラム
●2022年12月19日(月)
「環境〜環境で子どもの遊びが変わる〜」
保育の場は、その時々の子どもが安心して安全に過ごせるように考えられた場所であることが大切です。そのために保育者は、一人ひとりの子どもの発達段階や興味を把握し、伸び伸びと自分を発揮できるような配慮と工夫をしていくことが必要です。
子どもを取り巻く環境について、「人・もの・場所」の視点から、子どもが自ら働きかけ、関わっていくことで、経験を広げ、日々の生活を豊かにし ていけるような環境について考えます。
●2023年1月16日(月)
「表現〜子どもが表現するとき、それは心が動いているとき〜」
子どもは様々な方法で、感じたことや考えていること、気持ちを表現します。
固定観念のない子どもの表現は、時に大人にとっては、驚かされたり困ったりすることもあります。
それを受けとめる側の保育者が、大人の物差しだけでとらえず、子どもの思いに寄り添うことを積み重ねていくと、子どもは安心し、自信をもって色々なことを表現しようとします。
表現することの大切さと、保育現場の役割について考えます
●2023年2月20日(月)
「保育の魅力〜現場の役割と可能性〜」
保育の場は、子どもの育ちを支えるだけでなく、保護者、そして私たち保育に関わる職員も,共に育つ場だと感じています。
また、少子化など、変化する社会の中で、保育の現場に求められる役割も変化していくと思われます。
人生のスタート地点にいる子どもたちに関わる保育者として大切なこと、そして保育の現場がもつ可能性について考えたいと思います。
申込締切
- 12月の回/ 3回セット 2022/12/17(土) 18:00
- 1月の回 2023/1/14(土) 18:00
- 2月の回 2023/2/18(土) 18:00
講師紹介
工藤佳代子(くどう・かよこ)
東京家政大学ナースリールーム施設長。東京家政大学を卒業後、保育士として同大学ナースリールームに勤務する。
9年間の勤務の後、ナースリールームを離れるが平成19年に復職、平成31年からは施設長を務める。
「せんせいゼミナール」とは…
「せんせいゼミナール」は『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする、幼保・小の保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。
https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/
主催者
小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。