保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

tupera tupera + 遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館

掲載日:2024/02/20
開催終了
開催日
2023年4月28日(金) ~ 2024年3月31日(日)
時間
09:00~17:00
場所
彫刻の森美術館(アートホール/ポケっと。/丸太広場キトキ/カフェ/屋外展示場)
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平 1121 彫刻の森美術館
最寄り駅
箱根登山鉄道「彫刻の森」駅
参加費
<入館料>大人 1,600 円、大学・高校生 1,200 円、中学・小学生 800 円、未就学児 無料

内容

彫刻の森美術館は、絵本を中心に多彩な活動を続けるユニットのtupera tupera (ツペラ ツペラ)と空間デザイナー、建築家の遠藤幹子が手掛ける『しつもんパーク』を2023年4月28日(金)から2024年3月31日(日)まで開催します。

館内に設置されたtupera tupera著「しつもんブック 100(青山出版)」をベースにした100のしつもんに答えながら美術館をめぐる、“人と人”、“人と場所”がコミュニケーションでつながる、おしゃべりOKの参加型展覧会です。
絵本の原画展示や子どもが楽しめる体験型アート作品も登場。また、絵本やグッズが充実したショップのほか、カフェではオリジナルドリンクなども展開。
年齢を問わず屋内・屋外ともにエリア全体で楽しめる企画です。

展示・見どころ

「100 のしつもん」で、相手と繋がる

館内に設置されている“しつもん”に答えながら、彫刻の森美術館のアート鑑賞を楽しめる企画です。
こどもだけでなく、年齢を問わずに楽しめます。
「しつもんブック 100」からの “しつもん”にプラスして、美術館オリジナルの“しつもん”も用意しました。
“しつもん”を通して、他者の考え方や価値観の違いを知ることでお互いを理解することができます。


しつもんパネル(2) 


しつもんパネル(3) 

tupera tuperaの絵本原画を特別展示

アートホール内に本展のきっかけとなった「しつもんブック 100」のほか、近著「きゅうきゅうブーブー」「めがねがね」の絵本原画を展示します。ハサミを使って丁寧に切ったパーツを貼り合わせて制作された原画の質感や色彩を、出版された絵本とともにご鑑賞ください。


「しつもんブック 100」青山出版 2019年

       
「きゅうきゅうブーブー」岩崎書店 2021年


「めがねがね」ひさかたチャイルド 2021年

特別カフェメニューや限定グッズも予定

ショップでは、tupera tuperaさんの絵本やグッズを販売します。カフェではオリジナルドリンクなども展開します。
※詳細は展覧会ウェブサイトやSNSでご確認ください。随時、イベントの最新情報を更新していきます。

体験型作品

メイン会場となるアートホールには、遠藤幹子さんが設計した体験型アート作品を展示。子供たちが遊びを通して、色彩の美しさや造形の面白さを発見することを目的としています。また、展示室内ではツペラツペラさんの国内で出版された絵本の数々を手に取ってご覧いただけます。
子供も大人も楽しめる絵本の世界をこの空間で体感してください。


アートホール会場風景

アーティストプロフィール


撮影:鍵岡龍門
tupera tupera

tupera tupera(ツペラ ツペラ)
絵本作家クリエイティブユニット

亀山達矢と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショッ プ、商品企画、テレビや舞台、空間のアートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動し ている。

著書に「かおノート」(コクヨ)「やさいさん」(学研教育出版)「いろいろバス」(大 日本図書)「うんこしりとり」(白泉社)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。
NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。
絵本「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、Prix Du Livre Jeunesse Marseile 2014(マルセイユ子どもの本大賞 2014)グランプリ、「パンダ銭湯」(絵本館)で 第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、「わくせいキャベジ動物図鑑」(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019 年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。
武蔵野美術大 学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。



撮影:栗原 論
Mother-Architecture

遠藤幹子(えんどうみきこ)
空間デザイナー・建築家

(一社)マザー・アーキテクチュア代表理事。
「大人から子どもまで、みんなが 創造力を育める場づくり」をテーマに、公共文化施設や保育・教育施設などの空間デザインを多数手がける。
主な作品に、NHK Eテレ「いないいないばあっ!」(2011年)、途上国の住民主体の建築計画「ザンビアのマタニティハウス」(2011年〜)、日本科学未来館「おやっ?こひろば」(2014年)、三重県立博物館「こども体験展示室」(2014年)ほか。
主な受賞歴に、東京建築士会これからの建築家賞(2015年)ほか。

概要

展覧会名:tupera tupera + 遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館
アーティスト:
tupera tupera(ツペラ ツペラ)
遠藤幹子
会期:2023年4月28日(金)〜2024年3月31日(日)
会場:彫刻の森美術館(アートホール / ポケっと。/ 丸太広場キトキ / カフェ / 屋外展示場)
開館時間:9:00 〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:美術館入館料(下記ご参照ください)
休館日:年中無休
主催:彫刻の森美術館(公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)
協力:株式会社ネオテリック[青山出版]/株式会社クオラス/ブックハウスカフェ/私立珈琲小学校
展覧会特設サイトはこちら

●グラフィックデザイン:小熊千佳子 

彫刻の森美術館( THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM )


本館ギャラリー(外観)

運営:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
所在地:〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平 1121
Tel:0460-82-1161
Fax:0460-82-1169

アクセス:詳細は彫刻の森美術館ウェブサイトをご覧ください。
<電車>
小田原駅→小田急線箱根湯本駅→箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分
<バス>
小田原駅→小田急線箱根湯本駅→箱根登山、伊豆箱根バス「二の平入口」下車、徒歩5分。箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森」下車
入館料:大人 1,600 円、大学・高校生 1,200 円、中学・小学生 800 円、未就学児 無料
※団体割引、障害者割引あり
※学生の方は証明書をご提示ください
※毎週土曜日はファミリー優待日(保護者1名につき中学・小学生5名まで無料)



主催者

彫刻の森美術館
四季折々の雄大な自然が楽しめる箱根。彫刻の森美術館は、その大自然を生かして1969年に開館した、国内ではじめての野外美術館(オープンエアーミュージアム)です。
箱根の山々が望める7万㎡の緑豊かな屋外展示場には、 ロダン、ムーア、ミロなど、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。お気に入りの作品をじっくり眺めたり散策気分でのんびり歩いたり、思い思いに芸術とふれあえます。
また、世界有数のコレクション319点を順次公開しているピカソ館をはじめとした室内展示場、体験型アート作品、敷地内から湧き出る源泉を利用した温泉足湯や箱根の山々や屋外展示場を展望できるレストランやカフェもあり、心豊かな憩いのひとときを過ごすことができます。

https://www.hakone-oam.or.jp/

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