いわさきちひろ ぼつご 50 ねん こどものみなさまへ あ・そ・ぼ
- 開催日
- 2024年3月1日(金) ~ 2024年6月2日(日)
- 時間
- 10:00~17:00
- 場所
-
安曇野ちひろ美術館
長野県北安曇郡松川村西原3358-24 安曇野ちひろ美術館
- アクセス
- JR大糸線 信濃松川駅
- 参加費など
- <入館料>大人 1200円、18歳以下・高校生以下 無料 ※各種割引あり
内容
いわさきちひろ ぼつご 50 ねん
こどものみなさまへ あ・そ・ぼ
いわさきちひろの絵のなかの子どもたちは、なんでもあそびにしています。
ぬいぐるみを友だちにする子、雨の日に水たまりであそぶ子、そうじまであそびとして楽しんでいる子もいます。子どもはあそびながら、世界を探索し、知識を獲得していきます。
本展では、あそぶ子どもたちを描いたちひろの絵を発達心理学の視点から読み解くと同時に、美術館で絵を見ることをあそびにします。
絵を見るための遊具や、体全体を使ってちひろの絵のなかであそぶ作品なども登場します。のびのびとちひろの世界を楽しみながら、子どもの今と未来について考える展覧会です。
展示
ちひろの絵とあそぶ、絵を見ることをあそびにする
展示室内に点在するplaplax考案の新作《絵を見るための遊具》は、のぞく、くぐる、のぼるなど動作を伴って、絵を見るためのしかけがほどこされています。遊具をとおして、子どもたちがあそびながら鑑賞できる場を作り出します。
2018年に「いわさきちひろ生誕100年『Life展』あそぶ」でplaplaxが制作した《絵の具のあしあと》(図5)と《絵本を見るための遊具》(図6)も再展示するほか、新作《まどのらくがき》も登場します。
図5 plaplax 絵の具の足あと 2018年
図6 plaplax 絵本をみるための遊具 2018年
ちひろから、
いまのこどもと、かつてこどものみなさまへ
2024年はいわさきちひろの没後50年。
半世紀のときを超えて、ちひろの絵が語りかけてくるものとは……?
「あそび」「自然」「平和」の3つのテーマから、 現代科学の視点も交えて、ちひろの絵を読み解きます。
子どもも大人も見るだけでなく参加したくなる、今までにないちひろの展覧会です。
注意事項
会期、展示名などは予告なく変更する可能性がございます。ご来館前に最新情報をご確認ください。
主催者
安曇野ちひろ美術館
絵本画家いわさきちひろの代表作や絵本の原画のほか、世界各国の絵本画家の作品を展示。木のぬくもりが感じられる館内には、自由に絵本を読むことができる絵本の部屋、絵本カフェ、ミュージアムショップがある。美術館の周囲には、安曇野ちひろ公園(松川村営)が広がり、四季折々の花々が楽しめるほか、公園内の「トットちゃん広場」には、『窓ぎわのトットちゃん』(ちひろ美術館館長・黒柳徹子著)の世界が再現されている。