第13回 保育の質を考えあうシンポジウム
- 開催日
- 2021年3月13日(土)
- 時間
- 13:00~16:00
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- 2,000円
内容
【テーマ】
科学的な赤ちゃん学から乳児保育の基本を見直す
待機児解消・就労支援など乳児保育が急激に拡大されています。
コロナ禍においても大人の都合が優先されてきたことは皆さんがお感じの通りです。
乳児期の保育内容の混乱は、子どものその後の心身の成長への影響のみならず、家族の人生にも、ひいては社会全体にも影響を与える問題へと発展します。
今回は幼稚園型認定こども園での乳児保育の実践における気づきや課題やご苦労など、波岡先生に率直にお話いただいたことを基にして乳児保育の現状を捉え、科学的根拠を持った乳児保育の基本とはどのようなものかを改めて考えあいます。
概要
第13回 保育の質を考えあうシンポジウム
ー科学的な赤ちゃん学から乳児保育の基本を見直すー
日時:2021年3月13日(土) 13時00分~16時00分
会場:Zoomウェビナー(見逃し配信あり)
※Zoomウェビナーリンクは3月以降にご案内します
参加費:2,000円
●申込方法&問い合わせ
下記アドレス(peatix)から登録とチケットのご購入をお願いします。
▶お申し込みはこちら
お問い合せは、保育の質を考えあうシンポジウム実行委員会まで。
【登壇者プロフィール】
シンポジスト
波岡 千穂
学校法人伸和学園 堀川幼稚園 副園長
2019年4月より幼稚園型認定こども園として0~1歳児の受け入れを始める。
富山大学教育学部小学校教員養成課程卒業後、高校(家庭科教師)で2年間勤務。
1991年より幼稚園教諭として堀川幼稚園に勤務。
富山国際大学非常勤講師、富山県幼児教育センター幼児教育アドバイザー、
富山県私立幼稚園・認定こども園協会 教育研究委員長。
遠藤 利彦
東京大学大学院教育学研究科教授
同附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)。
聖心女子大学文学部専任講師、九州大学大学院人間環境学研究院助教授、
京都大学大学院教育学研究科准教授、東京大学大学院教育学研究科准教授を経て、現職。
専門領域は発達心理学・感情心理学。
日本赤ちゃん学会理事・日本子ども学会理事・日本学術会議第25期会員など。
井桁 容子
非営利団体 コドモノミカタ 代表理事
実践を通じた保育の研究機関である東京家政大学ナースリールームにおいて42年間、0〜3歳児の保育の実践と研究に従事。保育現場から抽出した子どもの本質、質の高い保育の在り方について数多くの実践研究や講演、著書多数。
代表作に「ていねいなまなざしでみる乳幼児保育」「ありのまま子育て」「保育でつむぐ子どもと親のいい関係」など。2018年6月より現職。
コーディネーター
井上 眞理子
洗足こども短期大学 准教授
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻。教育学領域(博士後期課程)満期退学。
大学卒業後、最高裁判所司法研修所にて裁判所事務官として勤務。
早期幼児教育教室にて講師として勤務したのち、子どもの主体的な学び、保育における専門性、保育者の成長プロセス、保育カンファレンスなどを中心に研究をすすめる。
主催者
保育の質を考えあうシンポジウム実行委員会
シンポジウムの開催を通じて、乳幼児保育の質向上を目的として活動しています。
https://hoikunoshitsu01.wixsite.com/website