保育に活きる!関心をひらく『問いのデザイン』【インタープリテーションセミナー】2月山梨
- 開催日
- 2026年2月11日(水) ~ 2026年2月13日(金)
- 時間
- 13:00~14:30
- 場所
-
清泉寮自然学校
山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮自然学校 清泉寮自然学校
- アクセス
- JR小海線清里駅
- 参加費など
- 【一般】57,500円(税込)、【学生の方】52,500円(2泊6食/税込)
内容
「伝わらない…」から
「響き、つながり、深める!」へ
「シーン…」(反応が薄く、思ったほど響いていない…)
「そうですね…」(会話はするけど対話が深まらない...)
そんな経験はありませんか?
私たちはコミュニケーション、ガイドウォーク、ワークショップ、展示物、印刷物など、日々のさまざまな形で“伝える”活動をしています。けれど「伝える」と「伝わる」は同じではありません。
インタープリテーションでは、その場にいる人たちが、いま・ここにあるもの、出来事、体験を通じて、自分なりの意味を見つけることが重要とされていますが、「問い」をうまく使うことで、この「意味づくり」をさらに深めることができます。「問い」は、対話を深め、新たな気づきを生み出し、そして行動へつなげるための大切な扉です。しかし、効果的でない問いでは場は広がらず、せっかくの学びも表面的にとどまってしまうでしょう。
そこで今回のセミナーでは、相手の関心を引き出し、思考を促し、気づきや共感へとつなげる「問いのつくり方」を構造的に学びます!さらに、モチベーション理論やアサーティブな伝え方、そして体験を学びに変えるふりかえりの問いかけ方などを組み合わせながら、ファシリテーションの中でも「問い」が持つ可能性を実践的に探究します。
伝えることに悩んだ経験を持つ方にこそ、ぜひ参加してほしい2泊3日の学びの時間です!清里でみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。



#問いづくり
#伝えるから伝わるへ
#問いでひらき深める学び
スケジュール(予定)
<1日目>
対話や学びを一歩進める問いづくり
- インタープリテーション体験
- 講義&演習:効果的な問いのデザインとデリバリーの仕方とは?
- オプション:夜のお散歩ナイトハイク
- 自由交流会
<2日目>
やってみよう
- 講義&演習:体験を学びに変えるふりかえりの技法
- 講義&演習:関係性を壊さないアサーティブな伝え方の技法
- 講義&演習:参加を引き出すプログラムデザイン
- 自由交流会
<3日目>
振り返って身につける
- 講義&演習:経験学習で3日間をふりかえり、次の行動を言語化する
- 質疑応答
- 閉講式
- 終了
講師
井澤 友郭(いざわ ともひろ)氏
こども国連環境会議推進協会 事務局長
株式会社アエルデザイン 代表取締役
聖心女子大学 現代教養学部 非常勤講師(2023年度~)
成城大学 経済学部 非常勤講師(2025年~)
1974年生まれ。2児の父。大学卒業後、IT企業でソリューション営業職を5年間担当し、2003年に「こども国連環境会議推進協会」事務局長に就任。サステナビリティやダイバーシティの浸透、新規事業開発や組織変革の場作り、適応型リーダーの育成など、組織や地域の課題を解決する対話と学びの場をつくり続けている。
「未来はつながることでもっとよくなる」をコンセプトに地球規模課題を世界ゴトから自分ゴトにするワークショップ型プログラムやeラーニングを、企業や自治体、教育機関に提供。年間200回以上登壇し、延べ6万人以上の社会人・学生を育成してきた。2020年に「問いづくり」をテーマとした著書を刊行。ファシリテーション講座の公開開催や企業向け研修を多数実施し、全国のファシリテーターとのつながりの場をつくる「ファシリテーター99人カイギ」を主催するなど、ファシリテーターの育成にも力を入れている。
著書に『「問う力」が最強の思考ツールである』2020年8月フォレスト出版
概要
定員:30名(先着順・最少催行人数:8名)
申込締切:2026年2月1日
主催者
公益財団法人キープ協会 環境教育事業部
山梨県清里高原の代名詞、清泉寮ソフトクリームと宿泊施設「清泉寮」を運営する公益財団法人キープ協会は、1983年から環境教育事業を行っています。そこでは、山梨県内の新規採用された幼稚園教諭と保育士を対象に、自然体験活動の具体的なノウハウを伝える研修会を担わせていただいた実績があります。
公益財団法人キープ協会 環境教育事業部:
https://www.keep.or.jp/