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【イングリッド・スキールズ氏来日記念】子どもをまんなかにした住宅街のプレイスメイキング ― イギリス発『Playing Out』の実践から学ぶ

掲載日:2025/10/13
開催日
2025年10月31日(金)
時間
18:00~21:00
場所
北沢タウンホール(後日アーカイブ視聴あり。リアルタイムの配信はありません。)
東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール
アクセス
小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」徒歩5分
参加費など
¥2,000/世田谷区在住・在勤・在学の方は無料

内容

今、イギリス国内でムーブメントとなっている「Playing Out(プレイング・アウト)」。

繁華街ではなく、車通りの少ないご近所の道を自分たちの手で歩行者天国にする“プレイ・ストリート(play street)”の取り組みです。

地域に住む母たちが、自身の住む通りを車両通行止めにし、子どもたちが自由に遊べるようにした取り組みをもとに「Playing Out」を設立。この活動をきっかけにイギリス各地に取り組みが広がり、現在ではイギリス全土で100以上の自治体が「Playing Out / Play street」を支援するための枠組みを設け、市民による取り組みが全国1,500か所以上に広がっています。

このたび、ムーブメントの中心的存在である「Playing Out」の共同代表のイングリッド・スキールズ 氏が初来日!
イギリス発の「子育て×まちづくり」の市民によるプレイスメイキングの全容を日本で初めて紹介します。(逐次通訳あり)

また、日本において子どものウェルビーイングを支える第一線で活躍する小児科医・山口 有紗 氏、そして多様な公共空間の活用方法を提案してきた飯石 藍 氏をお招きし、イングリッド・スキールズ さん、TOKYO PLAY代表の嶋村 仁志を交えトークセッションを行います。

  • あらゆる方に安心してご参加いただけるよう、必要な配慮がございましたら事前にお知らせください。車椅子のご利用に限らず、さまざまなサポートが必要な方が安心して参加できるよう配慮いたします。どうぞご遠慮なく事前にご連絡ください。

対象

  • みちあそびに関心があり、地域での導入や展開を検討している方
  • 行政関係者(都市計画・まちづくり・子育て・教育などの担当者)
  • 研究者や専門家として、実践事例に関心のある方
  • その他、みちあそびやまちづくりに関心のある方


プログラム ※逐次通訳あり

基調講演

「子どもをまんなかにした住宅街のプレイスメイキングーイギリス発『Playing Out』の実践から学ぶ」

  • イングリッド・スキールズ さん(Playing Out 共同代表)

トークセッション

「地域×ウェルビーイング×子ども」

  • イングリッド・スキールズ 氏
  • 飯石 藍 氏(公共R不動産編集長・シニアマネージャー|株式会社nest 取締役)
  • 山口 有紗 氏(小児科医|児童精神科医)
  • 嶋村 仁志(一般社団法人TOKYO PLAY代表理事)

登壇者

イングリッド・スキールズ 氏
(Playing Out 共同代表)

自身の子育て中の取り組みを原点にアリス・ファーガソンとともに「Playing Out」を設立。同団体の共同代表として、政府への政策提言、研究機関との協働、政府・自治体担当者に向けたセミナーの実施、国際会議への登壇などに取り組んでいる。
ライターでもあり、子ども主体の表現活動プロジェクト「Room13 Hareclive collective(ハートクリフのスタジオ)」に所属し長年活動を続けている。イギリス・ブリストル在住。

飯石 藍 氏
(公共R不動産編集長・シニアマネージャー|株式会社nest 取締役)

パブリックスペースに関する実践型メディア「公共R不動産」にて、クリエイティブな公共空間活用についての編集・企画等に加え、自治体での公共空間活用プロジェクト等の伴走も全国各地で実施。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に取り組む「IKEBUKURO LIVING LOOP」では社会実験をハード整備や都市政策につなげ、公共性・寛容性あふれるパブリックスペースを生み出すべく行政・地元企業と共創しながら推進中。メディアと実践を巡りながら、公共・パブリックのあり方を探求中。
近著に『パークナイズ:公園化する都市』(学芸出版社)。

山口 有紗 氏
(小児科医|児童精神科医)

高校中退後、大検を取得し立命館大学国際関係学部を卒業。山口大学医学部に編入し医師免許を取得。東京大学医学部附属病院小児科、国立成育医療研究センターこころの診療部などを経て、現在は子どもの虐待防止センターに所属し、児童相談所などで働く。
国立成育医療研究センター共同研究員、こども家庭庁アドバイザー。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学修士、チークリ・ヨガ認定講師。一児の母。

嶋村 仁志
(一般社団法人TOKYO PLAY 代表理事)

1995年、英国Leeds Metropolitan大学ヘルス&ソーシャルケア学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年より、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パークなど、冒険遊び場のプレーリーダー(プレイワーカー)を歴任し、国内外で冒険遊び場の立ち上げや子どもの遊びに関わる人の研修や啓発に携わってきた。2010年の任意団体TOKYO PLAY設立時より代表に就任。2005~2011年には、IPA(International Play Association ・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア副代表を務め、海外とのネットワークも広い。一男一女の父。

概要

日時:2025年10月31日(金)18:00~21:00(受付開始 17:40)

会場:北沢タウンホール 2Fホール
(世田谷区北沢2丁目8-18)

開催方法:対面開催(後日アーカイブ視聴あり。リアルタイムの配信はありません。)

参加費:2,000円(アーカイブ配信込み)
※世田谷区在住・在勤・在学の方は無料です。

参加申込み方法:Peatixからお申込みください。

申込締切:10月31日(金)17:00

主催/共催:一般社団法人TOKYO PLAY/世田谷区 子ども・若者部 児童課 児童育成係



主催者

一般社団法人TOKYO PLAY
「”遊ぶ”のチカラをすべての子どもに」をコアパーパスとして掲げ、ビジョン「Play Friendly Tokyo 〜子どもの遊びにやさしい東京を〜」を実現するため、政策提言やキャンペーンから、研修や市民活動の伴走支援まで、さまざまな事業を展開しています。 「くらしの場所としての東京」「日本の首都としての東京」「世界都市としての東京」という角度から、東京都内だけでなく、広く日本国内、海外でも事業を展開しています。

一般社団法人TOKYO PLAY:
http://www.tokyoplay.jp/

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