【無料オンラインセミナー】「SDGsを保育・子育ての視点からみつめる」
- 開催日
- 2021年8月7日(土)
- 時間
- 10:00~11:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- 無料
内容
SDGs(持続可能な開発目標)とは、持続可能な未来に向けて国連加盟193か国が2030年までに達成するために掲げた目標です。
17の目標が設定されており、その中には「質の高い教育」も含まれています。
本セミナーでは、レイモンドあしびなー保育園(沖縄県那覇市)での実践事例をご紹介しながら、乳幼児期に関わる大人が「SDGsと保育・子育てのつながり」を意識できる場にしたいと思っています。
法人の副理事長で教育学博士でもある青木一永と、保育士が登壇し、保育・子育てにつながるSDGsの考え方をわかりやすく、楽しく学べる内容でお送りします。
概要
「SDGsと保育・子育てがどうつながっているのか、変わる必要があるのか?」
檸檬会が行なっている“つながる保育”の実践事例から考える
日付:2021年8月7日(土)
時間:10:00〜11:30
場所:オンライン配信(Zoom ウェビナー ※1)
※1…Zoomウェビナーとは
・主催者側だけが表示されます。
・他の参加者はもちろん主催者にも、参加者の顔や声を共有することができませんので、安心してご参加いただけます。
・当日、参加の際は名前とメールアドレスが必要です。
参加費:無料
▶くわしくはこちら
内容&プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
10:00‐10:05 | 開会 あいさつ |
10:05‐10:45 | 「幼児期のSDGsは何をするかじゃないらしい!」(青木一永) |
10:45‐11:10 | 「10名のまなびんちゅ ~主体的に生きる子ども達の姿~」(安達麻菜) |
11:10‐11:15 | 実践事例の解説 (青木一永) |
11:15‐11:25 | 質疑応答(チャットにていただいた質問にお答えします) |
11:25‐11:30 | 閉会 |
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、持続可能な未来に向けた世界共通の取り組み。
いろいろな社会課題があるけれど、誰一人取り残さず「私って幸せ」と思える世界の実現を掲げています。
それには、一人ひとりが「自分ごと」として取り組んでいく必要がありますよね。
そうした中、保育・子育ては、まさにSDGsど真ん中といえるのではないでしょうか。
なぜなら持続可能な未来は、いまの大人だけでは実現できず、未来の大人にもこのバトンをつないでいかなければならないからです。
実際に、教育についてもSDGsの目標の1つに掲げられていますが、保育・子育てとSDGsとのつながりが分かりにくい、という人も多いのではないでしょうか。
今回の90分では、沖縄の保育園での実践事例とともに、乳幼児期に関わる大人が、SDGsと保育・子育てのつながりを意識できる場にしたいと思っています。
今回取り上げる事例は、那覇市にある園庭のない保育園の子どもたちの実践。
限られた環境の中で、子どもたちが知恵を絞ってモノゴトに向き合う様子から、SDGsの保育・子育ては単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスであることを感じていただけるのではないかと思います。
対象
保育者・保育学生・乳幼児の子どもを持つ保護者で、次のような疑問をお持ちの方
・SDGsについていまさら聞けない
・SDGsと保育・子育て、どう関係があるの?
・日本の保育って、昔からSDGs的なことやってきたのでは?
・SDGsで保育を変える必要があるの?
・ESDって言葉聞いたことないんだけど
登壇者
青木一永(Kazunaga Aoki)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師
れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち現職。
園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。
現在は、副理事長として全国約70施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導や講演活動、海外の保育者の育成を行い、理論と実践の架け橋を目指している。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。
安達麻菜(Mana Adachi)
レイモンドあしびなー保育園 保育士
沖縄県那覇市にあるレイモンドあしびなー保育園で保育士として勤務。昨年度は3・4歳児クラスを担当し、子どもたちの遊びの中から生まれた気づきと活動へのつながりや、成長の記録をお話しします。
▶レイモンドあしびなー保育園
主催者
社会福祉法人 檸檬会(れもんかい)
「レイモンドほいくえん」や「れもんのこほいくえん」 など保育施設に加え、 英語事業や放課後児童クラブを12都府県で約80施設を運営。「なんだろうのその先へ」を合言葉に、 子どもにとっても大人にとっても主体的で対話的、 そして深い学びのある環境の実現を目指しています。
また、障がい福祉事業にも力を入れ、児童発達支援、 就労移行支援、グループホームなど約10施設を運営。
そしてソーシャルインクルージョンを実現するために、 奈良県の大学跡地を利活用し、「ここで働き、学び、遊び、暮らす。 すべての人が躍動できる社会」をコンセプトとした、教育と福祉の総合拠点「ソーシャルインクルージョンヴィレッジ」 を2023年春、オープン。地域に根ざした、 誰もが生きがいを持って共に暮らせるコミュニティをつくります。