地震発生!先生としての対応力を高めるリアルシミュレーション講座
- 開催日
- 2024年12月7日(土)
- 時間
- 10:00~11:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- 無料
内容
「もしものとき、何を優先しますか?」判断力を身につける防災講座
この講座は、保育の現場で地震が発生した時の具体的な対応力を高めるためのシミュレーション型オンライン講座です。
地震発生時、先生が一人しかいない状況だったら、どのように園児を守りますか?子どもたちを守りたいと強く思うからこそ、どの行動を優先すべきか、判断に悩む場面があると思います。この講座では、実際の現場の保育を再現した物語形式のシミュレーションを通じて、具体的な判断力を養います。
災害時、教室の中で同時に発生する困難をどう乗り越えるのか。いざという時に「何を優先すべきか」を落ち着いて考え、行動できるようにサポートいたします。
物語形式の防災ワークに取り組み、子どもたちを守るための対応を一緒に考えていきましょう。
物語形式の防災講座と一般的な防災講座の違い
一般的な防災講座は・・・
一般的な防災講座では、災害時の基本行動や備えについて、情報や知識を学ぶ場が多く、決められた手順や対策が重視されます。
安全に避難する方法や備蓄の方法、災害時の対応について知識を身につけることができますが、保育現場の先生方が実際にどう行動するか、状況に応じてどのように判断するのかまでは、学びきれない場合があります。
スマイルストックオリジナル「物語形式の防災講座」は・・・
物語形式の防災講座では、日常の保育現場を舞台にしたリアルな物語を通じて、災害発生時の具体的なシチュエーションを体験します。
「もし、いま災害が起きたら?」という疑似体験をしながら、自分の判断や行動を見直し、どう対応するかを考え、柔軟な判断力と実践力が身につくことを目指します。
物語形式の防災講座の3つの特徴
1.リアルな場面で学べる
物語形式の講座は、まるで保育現場にいるかのようなシチュエーションで進行します。物語の中で災害が起きるリアルな場面を体験するため、「自分ならどう行動するか」を考えながら、知識だけでなく、判断力が養われます。
2.自分事として考える防災シミュレーション
物語形式では、災害発生時の場面で「どうすべきか」を自分事として考えていきます。例えば、「教室で自由遊びをしている最中に大きな地震が発生したら?まず、何をどうする?どうやって子どもたちを守る?」を想定した物語では、その場で優先順位を考え、子どもたちをどう安全に避難させるか、どのような対応をするのかなど、保育現場ならではの判断力と対応力を身につけていきます。自分ごととして考えられる点が、知識のインプットだけで終わらない実践的な学びとなります。
3.楽しみながら防災スキルを身につけられる
物語のように進む講座なので、堅苦しくなく自然と防災スキルを身につけられます。楽しみながら防災を学ぶことで、いざという時に冷静に対応できる力が養われるのも大きな特徴です。
普段の防災訓練で培った基本行動に加え、物語形式の講座で臨機応変な対応力を身につけることで、保育現場でより安心して子どもたちを守る力を養います。
- 講座内では、パワーポイントで作成した資料を画面表示する形で進行します。
講師
幼保施設防災減災アドバイザー
森絹代(スマイルストック代表)
防災士であり、幼稚園に子どもを通わせていた保護者でもあります。幼保施設向けの防災の講師として、園が子どもたちの命を守るための具体的な知識とアドバイスを提供しています。
これまでに受講した先生方からは「具体的でわかりやすい」「話し方も聞きやすく、現場にすぐ役立つ内容」といったお声をいただいております。また、防災士としてだけでなく、保護者目線からのアドバイスができる点も、現場の先生方に共感を呼んでいます。現場の課題に寄り添いながら、具体的で実践的な対策をお伝えし、少しでも多くの子どもたちの命を守る手助けをしたいと考えています。
先生方の不安を安心へ変え、少しでも自信を持って行動出来るようサポートさせていただきます。
概要
講師:森絹代(幼保施設防災減災アドバイザー・防災士)
開催方法:Zoom
対象者:保育現場の先生
定員:5名(先着順)
申し込み期限:2024年12月5日(木)
主催者
スマイルストック
保育現場で子どもたちと向き合っている先生方を対象に、園での災害発生をリアルに想定した防災講座を提供しています。
災害への不安を抱えている先生方に寄り添い、少しでも安心と自信をプラス出来るようサポートいたします。