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【せんせいゼミナール】子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

掲載日:2022/10/06
開催終了
開催日
2022年12月17日(土)
時間
14:00~16:00
場所
オンライン(Zoom)
参加費
[個人申込]2,200円(税込)/1名 [団体申込]5,500円(税込)/1園

内容

「近年、サークルタイムが注目されてきた背景のひとつには、子どもの主体性を尊重する共働的な学びの保育への指向の高まりがあり、レッジョ・エミリアで行われているプロジェクトアプローチなどへの関心もそのひとつだと考えられます。協働的な学びやプロジェクト的な保育においては、保育者を含めた子ども同士の対話が重視されるのです。」
(「子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ」大豆生田啓友・豪田トモ 共著/小学館 より)

輪になって「かいぎ」をする保育園の1年を追ったドキュメンタリー映画「こどもかいぎ」(監督・豪田トモ/ナレーション・糸井重里/2022)の公開・広まりも手伝って、いま、「対話する保育」(サークルタイム)が注目されています。

今回のオンライン講座は、“保育における対話の大切さ”に以前から着目し、「りんごの木子どもクラブ」をはじめ、たくさんの先進例を見てきた大豆生田啓友先生に、サークルタイムの保育的な意味や作り方などを語っていただきます。
前半は映画「こどもかいぎ」の監督である豪田トモさんをお迎えしての対談。後半は大豆生田先生の講演です。

「子ども同士、子どもと大人、大人同士が、保育のあらゆる場面で対話することが大事で、対話を保育の中心にもってくると、保育観・子ども観ががらりと変わりますよ」
(大豆生田先生)

今年の保育の振り返り、来年の取り組みのきっかけ作りとして、ぜひ一緒に考えてみましょう。

概要

【せんせいゼミナール】子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

開催日時:
2022年12月17日(土) 14:00~16:00
場所:
オンライン
参加費:[個人申込]2,200円(税込)/1名 [団体申込]5,500円(税込)/1園
対象:保育士、幼稚園教諭、保護者の方々ほか、子育てに関心のあるどなたでもご参加いただけます。
申込締切:2022年12月15日(木) 18:00まで

※ライブ配信日から2週間の見逃し配信付きです。

くわしくはこちら



講師紹介

大豆生田啓友(おおまめうだ・ひろとも)

玉川大学教育学部教授。保育・幼児教育学、子育て支援、倉橋惣三の保育論などを中心に研究を行う。
NHKEテレ「すくすく子育て」出演をはじめ、『日本が誇る!ていねいな保育』『日本版保育ドキュメンテーションのすすめ』(ともに小学館)などの出版活動を通して、保育の質の向上に力を注いでいる。
今年夏には共著で『子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ』を上梓した。


豪田トモ(ごうだ・とも)

大学卒業後、会社に勤務するが29歳でカナダ・バンクーバーへ渡り、4年間、映画制作の修行をする。ドキュメンタリー映画「うまれる」(2010年)で映画監督デビュー。「ずっと、いっしょ。」(2014年)、「ママをやめてもいいですか!?」(2020年)を手がける。
著書に『オネエ産婦人科』(サンマーク出版)。
今年夏に共著で『子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ』を上梓した。



「せんせいゼミナール」とは…

「せんせいゼミナール」は、『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や力のある実践者を講師に迎え、保幼小の先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。

https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/



主催者

小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。

https://kyoiku.sho.jp/

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