アルプスが生んだ絵本画家 エルンスト・クライドルフの世界
- 開催日
- 2026年4月11日(土) ~ 2026年6月21日(日)
- 時間
- 10:00~17:00
- 日時補足
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毎週火曜・水曜日
※ゴールデンウィーク(4/29~5/6)は無休、5/7・8は振替休館 - 場所
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八ケ岳小さな絵本美術館
長野県諏訪郡原村原山17217−3325 八ケ岳小さな絵本美術館
- アクセス
- JR中央本線「茅野駅」
- 参加費など
- 大人1000円、中高生300円、小学生200円、幼児以下無料(15名以上は団体料金…子ども50円引き)
内容
自然への深い愛情から生まれたスイスの絵本画家、エルンスト・クライドルフの絵本芸術を満喫する展覧会です。
没後70年の時を超えて、今なお色褪せないエルンスト・クライドルフの美しい世界を間近でご覧いただけます。
今回の展示では、当館所蔵のクライドルフの作品が一堂に会しています。繊細で温かく、そしてときにユーモラスに描かれた生き物たちの美しい世界を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
エルンスト・クライドルフ
草花や小さな生き物に精霊を見出し、そこに広がる物語を生き生きと紡ぎ出すクライドルフの絵本の世界。その幻想的とも言える美しさの背景には、幼少期から時間をかけて育まれた自然への深い愛情がありました。
6歳のとき、農場を営む祖父母に預けられたクライドルフは、大自然に魅了されました。森や野原を歩き回ってスケッチをし、草花の観察や昆虫の飼育に熱中する幼少期を送ります。そして16歳で祖父母の元を離れ、二十代半ばで静養のために訪れたアルプスの地で、草花や昆虫たちと再会しました。
とある晩秋の日、手折った花がしおれていくさまを見て深く後悔し、花の命を少しでも長くとどめるために描いた1枚の絵が、初めての絵本『花のメルヘン』誕生へのインスピレーションを与えます。彼が持つ繊細な感性、体験から培った精緻な観察眼と幅広い知識から生まれた作品は、またたく間に人々の心を捉えました。
才能あふれるリトグラフ師でもあったクライドルフは、その高い印刷技術を礎に、『くさはらのこびと』『ふゆのはなし』『庭の夢』など、生涯で25冊の絵本を手がけます。多色刷りの透明感あふれる色彩は高く評価され、ミュンヘンで隆盛した芸術運動ユーゲント様式を代表する画家のひとりとされました。
そして粗雑なものも多かった子どもの絵本を芸術の域にまで高め、スイス・ドイツの絵本に夜明けをもたらした先駆者でもあります。
春。ここ八ヶ岳も寒い冬が終わり、生き物たちが一斉に目覚める美しい季節を迎えます。その生命の喜びをエルンスト・クライドルフの絵や詩とともに味わいましょう。心を澄ませ、身近にある自然にそうっと向き合えば、あなたもそこに広がる精霊たちの世界に出会えるかもしれません。
ワークショップ

クライドルフは「リトグラフ」という版画技法で絵本を制作した作家。展示室では、実際にリトグラフで刷られた作品をご覧いただけます。
でも「リトグラフってどんな技法?」と思いますよね。そこで今回は、気軽に体験できるワークショップをご用意しました!
キッチンにある身近な道具を使って、版から紙に絵を刷ってみましょう。仕組みがわかるだけでなく、おうちでも再現できます◎
「キッチンリトグラフ」
会場:八ヶ岳小さな絵本美術館日程:5月23日(土)13:00~15:00
参加費:500円
申込締切:定員に達し次第終了
- 要予約/先着10名
概要
会期:2026年4月11日(土)~6月21日(日)
休館日:火・水曜日- ただしGWの4/29~5/6は無休、5/7・8は振替休館
会場:八ヶ岳小さな絵本美術館
主催:一般財団法人小さな絵本美術館
入館料:大人1000円、中高生300円、小学生200円、幼児無料- 15名様以上で団体料金(一般200円引き、中高小学生50円引き)
申込締切:会期終了まで
主催者
一般財団法人小さな絵本美術館
小さな絵本美術館は長野県岡谷市と原村にある、絵本作家さとうわきこが創設した絵本美術館です。
国内外問わず絵本原画や 絵画、古い絵本などの展示をしています。
絵本や絵画に囲まれながらゆっくりとした時間を過ごして見ませんか。
たくさんの絵本や原画が皆さんをお待ちしています。
一般財団法人小さな絵本美術館:
https://www.ba-ba.net/