UMUMアートラボedu vol.3「えのぐを使った感覚遊びと自己解放」(アートワークショップ)
- 開催日
- 2019年11月9日(土)
- 時間
- 10:00~13:00
- 場所
-
立川市子ども未来センター
東京都立川市錦町3丁目2番26号
- アクセス
- JR立川駅から徒歩13分 /多摩モノレール立川南駅から徒歩12分 /JR西国立駅から徒歩7分
- 参加費など
- 一回参加:前払い¥3,000/当日払い¥3,500 全4回参加:前払い¥10,000
内容
AIが発達し、テクノロジーが日々進化するこの時代。
未来を担うこどもたちに求められるのは、0から1を生み出す創造力や、多様性を受け入れる感性、自分で価値を決める主体性です。
それらを育むものとして、美術教育はとても有効であり、なかでも最も感覚が発達する幼児の、自由な表現活動はとても大切です。
その一方で、
ー自由表現ってどんな声掛けしたらいいの?
ー画材の設定がわからない
ーそもそも、芸術がわからない
保育教育現場で子どもたちと日々向き合う方々の実に75%以上が、造形活動や美術教育に課題や不安を抱えています。
そこで!
こどもの自由表現の場を企画運営するUMUMは、「UMUMアートラボedu」を開催。
アトリエやワークショップなど、UMUMの実践紹介や場づくりのコツをお伝えするレクチャーをはじめ、画材を扱うアートワークショップや参加者とのグループセッションを通して、様々な角度から、持続可能な「こどもの自由表現の場づくり」をみなさんと研究します。
また保育士さん、幼稚園教諭、学童支援員など、こどもと関わる方々の職場を越えたコミュニティを作り、地域のこどもたちに広く還元していくことをねらいとしています。
概要
<研究方法>
「UMUMアートラボedu」では、2019年9〜12月に毎月1回、 全4回を1クールとし、各回様々なテーマと方法で研究を深めます。
1クール全てのご参加はもちろん、気になる回、ご都合の良い回のみの単発参加も可能です。
vol.3「えのぐを使った感覚遊びと自己解放」(アートワークショップ)
日時:11月9日(土) 10:00〜13:00
感覚遊びの代名詞、「えのぐ」を使った自由表現を体験し、その感触や面白さ、心が解放されるプロセスを体験します。
また、「汚れない」環境づくりや「もったいない」など、えのぐに関わるさまざまな課題の解決方法も検証します。
●テーマと日程
9月14日(土) 14:00〜17:00
vol.1「自由表現の場づくり」(レクチャー&セッション) 芸術とは何か
10/19(土)10:00〜13:00
vol.2「画材体験と声かけの実践」(アートワークショップ)
12月7日(土) 10:00〜13:00
vol.4「かたちの面白さとデザインの関係、作品鑑賞の広がり」(アートワークショップ&セッション)
●企画詳細
会場:立川市子ども未来センター
対象:18歳以上の保育、教育関係者
定員:20名
参加費:一回参加:前払い¥3,000/当日払い¥3,500 、全4回参加:前払い¥10,000
(参加費には会場費、画材費が含まれます。)
●申し込み方法
▼お申し込みはこちら
https://umumartlaboedu2019.peatix.com/
前払いチケットをご購入の方がキャンセルをご希望の場合、日程振替のご案内となります。
払い戻し手続きは致しかねますので、予めご了承ください。
︎開催履行人数を3名以上とさせていただいております。 ︎
ご参加の方には、開催1〜2日前にリマインドメールをお送りさせていただきます。
万が一リマインドメールが届かない場合は、hello@umum.artにご一報いただければ幸いです。
●これまでの開催の様子
「こどもとアート」を考える研究室 UMUMアートラボedu
UMUM 田中 令|note(ノート)
https://note.mu/frogizm03/n/ nd5ccdbe7b33e
●参加者の声
<グループセッションについて>
・「現場のリアルな意見を聞け、非常にイメージしやすい内容で話すことができました。 経験豊富な先生方に素直に質問をぶつけることができました」
・「1つ1つのテーマが奥深く、1つ取っても三ヶ月から一年間くらい話し合いが持てそうだと感じました」
・「こんなに一緒に素直に話せるセッションってステキ。もっと話したいし、聞きたい! 」
<アートワークショップについて>
・「答えが出なくとも、少しずつ考え方や価値観の共有、広がっていく感じが良かったです。 実際に体験することで、現場で試してみようと具体的にイメージすることができました」
・「子どもへの声掛けについて実践的に考え合えたのが良かった。ただ作品だけを観て声掛けするのでなく、作品への想いや過程も汲み取っていこうと思えた」
<全体について>
・「どのセクションも非常に有意義で、時間が過ぎるのが、あっという間だった。どんな意見や作品でも受け入れ合えるのが、とても良かった」
・「私自身の子育てにも、保育者としても、アートを超えて子どもとの接し方という基本的な事を学ぶことができました。 頭が柔らかくなった気がする!」
・「アートを認めることは、その人を見ること、認めようとすることだなと感じました。 だからこそ、レッジョエミリアで平和を愛する市民を育みたいと思ったところで、保育に盛んにアートが取り入れられたんだなと感じました。 続けていくなかで学びが増えると思うので、是非続けて参加したいです!!」
●ファシリテーター
◆UMUM 田中令
Art Education Research UMUM founder/コネルテ代表/美術教育家/小学校学童, 保育園,幼稚園アトリエリスタ
1985年生まれ。多摩美術大学彫刻科卒業、中学高校美術科教員免許取得。
生まれつきの下肢不自由、いじめ、家庭問題、 精神疾患など人生の難所を、美術表現のおかげで突破した経験から「自己表現の大切さを伝えたい!」という思いで、2008年より保育教育、福祉、医療の現場で3000 名以上の参加者にワークショップやアート企画を開催。
2016年、子どもを主な対象としたアートワークショップユニット <コネルテ>を立ち上げ、毎月自主企画のワークショップを開催するほか、様々な保育園や幼稚園にて美術の授業を開催。
活動10年目となる2018年、<UMUM ウムウム>としてこれまでの個人活動を事業化。
画材調達や美術研究、教育現場視察のため アジアやヨーロッパなど世界中を訪問しながら、あらゆる人の自由な自己表現の場を創出している。
●CONTENTS & BIOGRAPHY
▼これまでのUMUM、田中令の活動はこちら
https://umumartlaboedu2019.peatix.com/
●UMUM information
▼これまでの企画開催レポート、アート考などをブログで更新中!
https://note.mu/frogizm03
▼Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/ umumart.tokyo/
▼Instagramでは、プロセスや生まれた作品をアーカイブ
https://www.instagram.com/umum.art/
主催者
UMUM
UMUMは、“人と美術表現の関係(再)構築” をテーマにアトリエ、研究会、施設や企業でのワークショップなど「日常的な表現の場」を創出しています。
□□VISION□□
様々な物事から感じとり、イメージする力「感性」と、生まれたイメージに形を与える「表現」。
効率、数字、他者の評価などを基準にしがちなくらしのなかで、こりかたまってしまう2つの力をやわらかく育むことができるのは、正解のないアートという表現活動だと考えます。
暮らしの中に、表現の場をひらくことで 、人それぞれが自分の感覚と基準をもち、その違いを認め合える、創造力あふれる社会を目指します。