保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

【あそびの庭】講座11 こどもの生活を支える道具、おもちゃを学ぶ

掲載日:2024/04/04
配信期間
2024年4月1日(月)00:00 ~ 2025年3月31日(月)24:00
場所
オンデマンド
参加費など
個人 ¥8,000/全12回、園 ¥30,000/全12回

内容

生まれて間もない赤ちゃんが外界を知るのは、触れること、聞くことから始まります。お母さんに抱かれること、おっぱいを吸うこと、あやす声を聞くこと、家族の話し声などです。そして見ることによって周囲の状況を知るようになります。

本講座は、こども自身が身の回りのものに意欲を持って関わり、世界を知ること。そして遊びを通して自分を知るプロセスを丁寧にたどりながら、道具としてのおもちゃ、生活用具、自然物との関わりを探り究めます。こどもの遊びとおもちゃについて筋道立てて学ぶ機会は非常に少ないです。見たい、聞きたい、触りたいという意欲が遊びの原動力になります。意欲の対象はこどもの身の回りにある環境です。乳幼児期における意欲と遊び、それを支えるおもちゃについて学びます。


各回の内容

・第1回 基本の考え方〜自発的な活動としての遊びについて〜

・第2回 乳児と遊び〜生後6カ月くらいまで〜

・第3回 乳児と遊び〜はいはい、一人座りができる〜

・第4回 乳児と遊び〜歩き始めから〜

・第5回 乳児と遊び〜できることが増えていく喜び〜

・第6回 2歳からの遊び〜挑戦する気持ちと環境や道具〜

・第7回 2歳からの遊び〜生活の様子を遊びに〜

・第8回 3歳からの造形的な遊び〜模様をつくる〜

・第9回 3歳からの構成遊び〜イメージした形をつくり出す〜

・第10回 3歳からの積み木遊び〜イメージを協同してつくる〜

・第11回 3歳からの造形的な遊び〜丁寧な再現遊びを支える〜

・第12回 3歳からのルールのある遊び〜アナログゲームで育つ力〜

・番外編 野の遊び、庭の遊び


講師プロフィール

藤田春義(ふじたはるよし)

1954年秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。
北翔大学短期大学部非常勤講師。札幌国際大学非常勤講師。


あそびの庭保育研修について

あそびの庭は、保育者のためのオンライン研修。いつでも、どこでも、何度でも視聴可能です。保育の専門性を楽しく学び、身につけていくための学びの場です。
2024年度は全12講座配信予定。
主体性や安心、自由などの保育の基盤部分を、具体的な実践と結びつけて深く学ぶことができる内容となっています。急速な人口減少、不適切保育等のメディアや保護者からの要請で、保育内容の丁寧な説明が求められる場面が増えてきている今、改めて保育の基盤になる部分を学び、語り合うための言葉を見つけ、共通の基盤で学び合いましょう。

​「あそびの庭 オンライン保育研修」詳細はこちら


概要

配信方法:オンデマンド配信 全12回(1回40分)
配信期間:2024年4月〜2025年3月末 
受講方法:申し込み完了後、何度でも視聴可能
参加費:個人 ¥8,000、園 ¥30,000


全視聴プランについて

あそびの庭で配信している全12講座が受講できるリーズナブルな「全視聴プラン」。どの講座も2025年3月末まで繰り返し視聴できるので、気になることや身につけたいことを、じっくり理解し実践することができます。園内研修や新人研修、園の共通の学びの土台にご活用ください。


申込締切

視聴期間内(2025年3月末まで)であれば、お申し込み可能。



主催者

庭株式会社
私たちは、札幌にある庭ビルを拠点に編集や出版をはじめ、乳幼児教育に携わる方々への研修事業をしています。屋号の「庭」は、人間にとっての暮らしの拠点。人と動植物の環を結び、命を支える空間。野生と戯れ遊ぶ中で立ち現れてくる人間の営みであり、こどもたちにとっての豊かな学びと遊びの場でもありましょう。私たちは、自ら考え、手を動かし、つくり育ててみる。そんな営みが好きなのです。土に触れるように、言葉に触れる。土を耕すように、言葉を耕す。種を播くように、言葉の種を播く。そんなことを、乳幼児教育に携わる方々とともにできたらいいなぁと考えています。

https://www.niiiwapress.com

本サイトに情報が掲載されているセミナー・イベントに関するすべての責任は当該セミナー・イベントの主催者にあり、HoiClue事務局および運営会社である株式会社小学館は、掲載されたセミナー・イベント情報の内容の正確性・有効性、告知内容と実際の内容との整合性等に関して保証するものではなく、当該セミナー・イベントを推奨するものでもありません。