保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

「⾕川俊太郎 絵本★百貨展」

掲載日:2023/06/15
開催終了
開催日
2023年4月12日(水) ~ 2023年7月9日(日)
時間
10:00~18:00
場所
PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F
アクセス
JR 立川駅、多摩モノレール 立川北駅
参加費など
一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 1,000円、中・小学生 600円、未就学児無料

内容

詩人の谷川俊太郎は1960年代から現在に至るまで、さまざまな絵描きや写真家と200冊にも及ぶ絵本を作ってきました。 ことばあそび、世界のありようを認識する手がかり、ナンセンスの楽しみ。 そして生きることの面白さや大変さ、尊さ、死や戦争までをテーマに、今日も絵と言葉による表現に挑んでいます。 バラエティ豊かな絵本に共通するのは、読み手に対する谷川俊太郎の希望の眼差しです。
展覧会は約20冊の絵本を取り上げ、多彩なクリエイターとともに、絵本の原画、絵や言葉が動き出す映像、朗読や音、巨大な絵巻や書き下ろしのインスタレーション作品などを展示します。 絵本の世界から飛び出した、子どもから大人まで誰もが楽しめるおもしろい展覧会です。

本展のみどころ

①絵本から飛び出した展示:原画の展示

「絵本★百貨展」でとりあげる約20冊の絵本のうち、原画を展示するのは7作品。PLAY! MUSEUMならではの、ひと工夫を施した鑑賞体験を紹介します。 

②絵本から飛び出した展示:アニメーション、インスタレーション

展覧会全体の空間構成は、建築家の手塚貴晴が担当。約20冊の絵本から飛び出した、原画、立体物、映像などの多種多様なコンテンツを「百貨店」のように見せながら、随所に谷川の好きなものを無秩序に配します。
「意味があるより、おもしろく」。
本展のテーマを体現するような会場を作り上げました。

③谷川俊太郎と絵本

1952年に『二十億光年の孤独』でデビューして以来、詩や翻訳、脚本など、言葉によるさまざまな作品を生み出している谷川俊太郎。
絵と言葉があわさった表現には早くから関心があり、1956年には自らの詩と写真で構成する第4詩集『絵本』を出版しています。
絵本作りは1960年代後半から本格化し、和田誠、堀内誠一、長新太、元永定正、タイガー立石、大竹伸朗、皆川明、松本大洋、tupera tupera、Noritake、junaidaら、同時代のクリエイターとともにさまざまな絵本を作り出しました。

④「百貨展」と名付けたのは?

谷川の絵本の視覚表現は、イラストや絵画だけでなく写真やコラージュを用いるなど多種多様です。コンセプトや取り上げるテーマもさまざまです。
『まるのおうさま』『こっぷ』など世界を知る手がかりとなる「認識絵本」、『ことばあそびうた』や『ぴよぴよ』のような「言葉あそび」や「オノマトペ」、『もこもこもこ』などの「ナンセンス」。さらには『へいわとせんそう』をはじめとする「戦争」、『かないくん』や『ぼく』での「死」など、表現は縦横無尽に広がります。
こうしたバラエティ豊かな絵本を紹介する場として、「百貨展」の名を付けました。

概要

開催期間

2023年4月12日(水)〜7月9日(日)

申込締切

開館時間:10:00-18:00(最終入場17:30 まで)



主催者

PLAY! MUSEUM
PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)は、絵とことばがテーマの美術館。

絵本やマンガ、アートの本格的な展覧会を行います。参加型や、五感を使って楽しめる展示も多く、大人も子どもも気軽に楽しむことができます。

https://play2020.jp/

本サイトに情報が掲載されているセミナー・イベントに関するすべての責任は当該セミナー・イベントの主催者にあり、HoiClue事務局および運営会社である株式会社小学館は、掲載されたセミナー・イベント情報の内容の正確性・有効性、告知内容と実際の内容との整合性等に関して保証するものではなく、当該セミナー・イベントを推奨するものでもありません。