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【⻑野・軽井沢会場】レッジョ・エミリア・アプローチ アトリエ併設型の国際展覧会 「ボーダークロッシングス」展—行き来する、その先へ—

掲載日:2025/03/07
開催日
2025年3月18日(火) ~ 2025年4月1日(火)
時間
09:00~16:30
場所
EtonHouse International School Karuizawa
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉1690番地 EtonHouse International School Karuizawa
アクセス
しなの鉄道線「中軽井沢」駅南口から徒歩約15分/北陸新幹線・しなの鉄道線「軽井沢駅」から12分 碓氷軽井沢ICから約14km(約25分)
参加費など
一般 1,000円/中学生・高校生 500円/小学生・未就学児 無料

内容

アトリエ併設型の国際展覧会、「ボーダークロッシングス展 —行き来する、その先へ—」はこれまでにイタリア本国での展示のほか、2012年のニューヨーク近代美術館(MOMA)での公開をはじめ、世界7カ国19の都市で巡回展が開催され、日本では今回が初公開となります。日本においても、東京会期を皮切りに、石川県加賀市、長野県軽井沢市での巡回が決定しており、今後も巡回会場は拡大を予定しています。

現代の子どもたちはデジタルネイティブとも呼ばれ、生まれたときからさまざまなデジタル機器に囲まれて育ちます。一方、日本の保育・教育現場でのデジタルの活用は少しずつ広がっているものの、子どもたちの“表現のツール”としてのデジタルの可能性に着目した事例は未だ少ない状況です。レッジョ・エミリアでは、古くは1980年代から、当時最先端だったパーソナルコンピュータを含むデジタル機器を保育・教育に取り入れており、今日に至るまで、子どもたちがデジタル機器を自らの想像力を膨らませ、思いや考えを表現するためのツールとして日常的に取り入れた、豊かな教育環境づくりと実践が行われています。

本展では、同市の乳児保育園、幼児学校で、子どもたちがデジタルをツールとして活用しながら自分たちと自然の関係性について探究した”物語り”をご紹介します。「自然とデジタル」。一見すると相容れないテーマのようにも思えますが、自然をテクノロジーという手段(=人間の機能を拡張するツール)を通してリサーチすると、予期せぬ可視性、独創的な推測、まったく新しい文脈が生み出されます。子どもたちの創造的な学びのプロセスを通じて生まれる“デジタル詩”(子どもたちの表現、100の言葉)を、ぜひお楽しみください。

本展を通じて、デジタルとアナログ、現実と空想、過去~現在~未来(時空)など、様々なBorder(境界)を伸びやかに行き来し、つながり、ひろがる、子どもたちの思考や学びのあり方から私たちが学び、社会に届けられていくこと。そして、本展を訪れるすべての人の、デジタル世界のレンズを通して創造される、“その先”にある新たな世界との出会いを願って企画しました。

会場内の様子

概要

展覧会名:邦題「ボーダークロッシングス」展—行き来する、その先へ—
(英題:Bordercrossings - Encounters with Living Things/Digital Landscapes -)

全体主催:Japan Institute for Reggio Emilia Alliance (JIREA)
全体監修:Reggio Children

<⻑野・軽井沢会場>
会期:2025年3月18日(火)〜4月1日(火)
開室時間:平日・休日 9:00~16:30(最終入場:16:00)
会場:EtonHouse International School Karuizawa(長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉1690)
共催:EtonHouse International School Karuizawa
入場料:一般 1,000円/中学生・高校生 500円/小学生・未就学児 無料

申込締切

整理券のご用意はございません。直接展示会場までお越しください。
また、混み具合によっては、人数制限によりお待ちいただく可能性がございます。 あらかじめご了承ください。

お知らせ

  • 会場内は飲食が禁止されております。予めご了承ください。
  • 会場内にはさまざまなデジタル機器やお子さまの誤飲につながる小さな素材もございます。保護者の方・大人の方が、お子さまから目を離さず 安全にお楽しみいただけますと幸いです。

主催団体JIREAについて

JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)
ホームページはこちら

イタリアの小さなまちで生まれ、アートや創造性の教育として世界的に注目され、世界140カ国に広がりを見せている教育アプローチ、レッジョ・エミリア・アプローチを学び合う本国イタリア(レッジョ・エミリア市)を中心とするレッジョ・チルドレン国際ネットワークの日本窓口団体を務める。
「子どもたちの探究的で創造性あふれる学びの環境づくり」を目指し、日本での学び合いコミュニティの構築、レッジョ・チルドレンや国際ネットワーク加盟の世界の国々との交流、展覧会やシンポジウムの企画・開催、翻訳書籍の出版、現地研修企画等を行なっている。
2024年度は「ボーダークロッシングス」展 ―行き来する、その先へ― 開催を主軸に活動。 
設立:2020年10月



主催者

JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)
レッジョ・チルドレン国際ネットワークの日本窓口団体。レッジョ・エミリア・アプローチのための公的な性質をもつ機関として、日本国内での学び合いのコミュニティ構築や、レッジョ・チルドレンや国際ネットワークに参加している世界の国々との交流、展覧会やシンポジウムの企画開催、翻訳書籍の出版、現地研修プログラムの企画等を行っています。

2022年度、2023年度は、展覧会「もざいく−描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り−」を柱として活動を展開。「コミュニティを耕す」をキーワードに日本各地で巡回展を開催し、子どもたちの姿や表現、創造性を通した語り合いの場が日本国内に広がっていくことを目指しています。

まちの研究所株式会社(JIREA運営母体):
https://jirea.jp/

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