南青山会場特別企画!ボーダークロッシングス展 連動トークイベント 「未知なる越境 - 新たな創造領域を拓く表現者と、子どもたちの未来を考える -」
- 開催日
- 2025年2月7日(金) ~ 2025年2月11日(火)
- 時間
- 18:30~20:00
- 場所
-
P.O.Minamiaoyama Hall
東京都港区南青山2−5−17 POLA青山ビルディング 地下1階 P.O.Minamiaoyama Hall
- アクセス
- 東京メトロ銀座線・半蔵門線/都営大江戸線 青山一丁目 駅 徒歩2分 東京メトロ銀座線 外苑前 駅 徒歩5分
- 参加費など
- 各回:2,000円
内容
南青山会場の特別企画として、展覧会と連動したトークイベントを行います。
様々な表現分野の境界を行き来しながら、新たな創造領域を拓き、活躍されているプロフェッショナル(表現者)をゲストとしてお招きし、お話しを伺います。
ご登壇の皆さまのご紹介
2月7日(金)
ゲスト:tupera tupera (ツペラ ツペラ)さん
亀山達矢と中川敦子によるユニット。
絵本やイラストレーションをはじめ、TVや舞台、空間のアートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。
著書に「かおノート」(コクヨ)「やさいさん」(Gakken)「いろいろバス」(大日本図書)「うんこしりとり」(白泉社)など多数。海外でも多くの国で翻訳出版されている。
NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、Prix Du Livre Jeunesse Marseille 2014 (マルセイユ 子どもの本大賞 2014 )グランプリ、「パンダ銭湯」(絵本館)で第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、「わくせいキャベジ動物図鑑」(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。
武蔵野美術大学油絵学科グラフィックアーツ専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授、京都芸術大学こども芸術学科 客員教授。(photo miyamoto toshiaki)
2月8日(土)
ゲスト:片岡千之助さん(歌舞伎役者・俳優)
2000年生まれ。
2004年歌舞伎座にて4歳で初代片岡千之助として初舞台を踏む。幼少期から数々の舞台を踏みながら、2011年、仁左衛門と戦後初の祖父、孫での「連獅子」を実現させる。2012年、12歳から自主公演「千之会」を主催するなど芸事への研鑽を積みつつ、2017年にはペニンシュラ・パリにて歌舞伎舞踊を披露、また世界的写真家マリオテスティーノの被写体に抜擢され、2020年『カルティエ』腕時計パシャのアチバー(達成者)に選ばれる。
また昨今では大学に復学しながら、主演映画を続けて勤め、現代劇舞台、大河ドラマなどと様々な分野で表現者として邁進している。
2月11日(火)
ゲスト:津川恵理さん(建築家)
建築家。ALTEMY代表。早稲田大学院修了後、組織設計事務所に勤務。
2018-2019年文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro (NY)に勤務。2019年神戸市主催神戸三宮駅駅前広場コンペ最優秀賞受賞を機に帰国し、ALTEMY代表として独立。現在は、東京理科大学・早稲田大学・東京電機大学院・日本女子大学非常勤講師。
- ポーラ美術館「Spectra-pass」(2021)
- 神戸市阪急神戸三宮駅前「サンキタ広場」(2021)
- 角川武蔵野ミュージアム「タグコレ」展会場デザイン(2023)
- まちの保育園 南青山(2024)
- HOSOO GALLERY「庭と織物」(2024)などに従事。
- 国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞、日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞、他受賞。
展覧会について
「子どもと自然とデジタルの出会い」をテーマとしたアトリエ併設型の国際展覧会 ボーダークロッシングス展。
本展は、レッジョ・チルドレン発の「触れて」、「感じて」、「考えて」、「表現する」アトリエ併設型の展覧会です。
本展はこれまで、2012年のニューヨーク近代美術館(MOMA)での公開をはじめ、世界7カ国19の都市で、それぞれの国・地域の文脈で解釈され、発信されてきました。今回、日本では初公開となり、東京での会期を皮切りに、石川県加賀市、長野県軽井沢市での巡回が決定しています。また、その後も、巡回会場は拡大を予定しています。
本展では、レッジョ・エミリアの乳児保育園、幼児学校で、子どもたちが、デジタルをツールとして活用しながら自分たちと自然の関係性について探究した10の具体的な探究の物語りを、豊富な動画資料、教師が子どもたちとの探究プロセスを綴った保育記録と共に紹介します。
また、本展の大きな特徴であるアトリエ空間/デジタルランドスケープは、「出会いと対話の場」としてデザインされ、アナログ、デジタルのツール、五感を刺激する多様な素材を使った「自然の探索」へと来場者を誘います。
本展を通じて、デジタルとアナログ、現実と空想、過去-現在-未来(時空)など、様々なBorder(境界)を伸びやかに行き来し、つながり、ひろがる、子どもたちの思考や学びのあり方から私たちが学び、社会に届けられていくこと、そして、本展を訪れるすべての人の、デジタル世界のレンズを通して創造される、“その先”にある新たな世界との出会いを願って企画しました。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
開催日程
- 2月7日(金)18:30〜20:00
ゲスト:tupera tuperaさん(クリエイティブユニット) - 2月8日(土)18:30〜20:00
ゲスト:片岡千之助さん(歌舞伎役者・俳優) - 2月11日(火)18:30〜20:00
ゲスト:津川恵理さん(建築家)
- 当日は18:15より受付を開始いたします。
参加定員:(各回)30席
- トークイベントに現地にてご参加の方は、同日、ボーダークロッシングス展に無料でご入場いただけます。展示開室時間中にご来場いただき、受付にてトークイベントご参加の旨お知らせの上、展示をお楽しみください。
- 期間限定の事後アーカイブ配信(各回150組限定)もご登録いただけます。配信予定時期は2025年3月頃を予定しています。
チケットについて
高校生以下の方、またお子様もご参加いただけますが、ご着席される場合は人数分の参加登録をお願いいたします。
概要
展覧会名:「ボーダークロッシングス」展 ―行き来する、その先へ―
全体主催:Japan Institute for Reggio Emilia Alliance (JIREA)
全体協力:東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(CEDEP)
全体監修:Reggio Children
<東京・南青山会場>
会期:2025年2月7日(金)〜2月12日(水)
開室時間:
2月7日(金)、2月8日(土)、2月11日(火)9:30~17:30 (最終入場:17:00)
2月9日(日)、2月10日(月)、2月12日(水)10:00~19:00 (最終入場:18:30)
会場:ポーラ⻘山ビルディング地下 1階 P.O.南⻘山ホール(港区南青山2丁目5−17)
協力:株式会社ピーオーリアルエステート
入場料:一般 1,000円、中学生・高校生 500円、 小学生・未就学児 無料
(※トークイベント参加者は該当日は無料で観覧いただけます。2月10日(月)はChildren’s DAYとして完全事前予約制)
申込締切:定員に達し次第終了
- 他展覧会会場の詳細についてはJIREAホームページ、Instagramをご覧ください。
主催者
JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)
レッジョ・チルドレン国際ネットワークの日本窓口団体。レッジョ・エミリア・アプローチのための公的な性質をもつ機関として、日本国内での学び合いのコミュニティ構築や、レッジョ・チルドレンや国際ネットワークに参加している世界の国々との交流、展覧会やシンポジウムの企画開催、翻訳書籍の出版、現地研修プログラムの企画等を行っています。
2022年度、2023年度は、展覧会「もざいく−描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り−」を柱として活動を展開。「コミュニティを耕す」をキーワードに日本各地で巡回展を開催し、子どもたちの姿や表現、創造性を通した語り合いの場が日本国内に広がっていくことを目指しています。
まちの研究所(JIREA):
https://jirea.jp/