保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

【せんせいゼミナール】現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~<4・5・6月>

掲載日:2024/01/24
開催終了
開催日
2024年4月16日(火)
時間
19:00~20:30
場所
オンライン
参加費など
【個人申込】各回 2,500円(税込)/1名、4・5・6月セット 6,600円 (税込)/1名、【団体申込】各回 7,500円(税込)/1園、4・5・6月セット 19,800円(税込)/1園

内容

2024年度も継続決定!

「りんごの木子どもクラブ」代表の柴田愛子先生による連続オンライン講座です。
今回から第2期スタートです。

愛子先生が仲間と手探りで始めた「りんごの木子どもクラブ」では、「子どもはどう育とうとしているのか」を知ることを大切に、子どもの視点に立って子どもの気持ちに共感し、子どもと一緒に遊んで仲間になろうとします。そんな保育の姿勢が共感を生み、多くの保育者・保護者から支持されています。

しかしそんな愛子先生も、過去にはさまざまな保育観に翻弄されたことがあったとのこと。本セミナーでは、愛子先生が一つひとつ考え、実践を積み重ね、現在の姿勢に至るまでのエピソードを、たくさんご紹介いただきます。

「これが唯一の正しい考えというわけではありません。たくさん悩んできたひとりの保育者の保育観を、参加者のみなさんと共有し、考えるきっかけになるといいと思っています。」
(柴田愛子先生)

愛子先生のお話を聞いているだけで、自然と元気が湧いてきます。子どもを保育をもっと楽しむための月1回のビタミン剤「愛子教室」。
聞き手役は、Webメディア「HoiClue」編集長の雨宮みなみさん。
どうぞお楽しみに!

【りんごの木子どもクラブ】
1982年創立の「子どもの心に寄り添う保育」をモットーにした「小さな幼稚園」。
1歳児は親子で、2歳から就学前までの子ども、さらに小学生も通っている。
現在3か所の教室で、それぞれ得意分野をもつ保育者たちが、夢をもって子どもとともに活動している。


プログラム

<4月開催>
2024年4月16日(火)19:00~20:30

テーマ:新しい子どもの受け入れ、順調ですか?

新年度の子どもの受け入れから数週間が経ちました。あらためて子どもや親御さんの側から園の受け入れを考えてみませんか。
愛子先生は幼稚園教諭の時代、ふと「みんな、ここに並んで」の「みんな」って誰を指すのか、子どもは自分のことを指しているとわかるのかなと疑問に感じたと言います。
また、「おもちゃを持ってきてはいけない」「園の物を持って帰ってはいけない」という園のルールも、保育者にとっては当たり前でも、子どもたちには思いもかけないことかもしれません。
新しい子どもを迎える時期だからこそ、子どもの立場に立って、保育を考えてみませんか。

<5月開催>
2024年5月21日(火)19:00~20:30

テーマ:そもそも保育とは何でしょう?

かつてさまざまな保育観を学んでは混乱した末に、自分のやりたい保育を模索し、現在の保育にたどりついた愛子先生。
しかし最近、新たな保育用語が出るたびに、正直、理解するのに少し時間がかかるそうです。
一方、行政などから出てくるさまざまな指導に、自分の本当にやりたい保育がわからなくなった先生もいると聞きます。
今回は、こうした新しい用語や、行政の指導などで、自分の保育が迷子になりそうな保育者さんにお届けするスペシャル対談です。「りんごの木」でともに保育を行ってきた青山誠先生をお招きして、「そもそも保育って何だったっけ?」という根本的な話を語り合います。
保育で迷いそうなとき、おふたりの言葉は、遠くから照らしてくれる灯台になるかもしれません。

ゲスト

青山 誠先生

元りんごの木子どもクラブ保育者。社会福祉法人東香会理事、上町しぜんの国保育園副園長、ののはな文京保育園アドバイザー。
保育セミナー「うたげと初心」主宰。

<6月開催>
2024年6月25日(火)19:00~20:30

テーマ:ミーティングについてふたたび語ります。

子どもたちが輪になって、ひとつのテーマを話し合うミーティング。
それが全国的な流行になって2年が経過しました。ミーティングは「やったほうがよさそうだ」から、いつしか「しなければいけない」と考える園も出てきたようです。なかにはミーティングを「発表のできる子どもに育てる」といった一斉保育的な、まるで当初のミーティングとは真逆の方向に向かっているケースもあると聞きます。
33年間ミーティングを保育に取り入れてきた愛子先生が、いまあらためてミーティングの意味と実践を語ります。

講師プロフィール

柴田 愛子(しばた あいこ)

1982年、「子どもの心に添う」を基本姿勢 とした「りんごの木」を発足。子どものドラマを描いた絵本『けんかのきもち』(伊藤秀男/絵)が、2001年日本絵本大賞を受賞。保育のかたわら、講演・執筆・絵本作りと 様々な子どもの分野で活動中。テレビ・ラジオなどのメディアにも出演。子どもたちが 生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、子どもとおとなの気持ちのいい関係づくりをめざしている。

聞き手

雨宮みなみ(あめみや みなみ)

複数の保育園で保育士として子どもに携わった後、2010年に保育と遊びのプラットフォームHoiClue[ほいくる]を立ち上げ、現在編集長を務める。同年立ち上げたKids Color Inc.を通して、「こどもの“やってみたい”を共に楽しめる社会」に向け活動中。

概要

【せんせいゼミナール】現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~<4•5•6月>

日時:
・4月回  2024年4月16日(火)
・5月回  2024年5月21日(火)
・6月回  2024年6月25日(火)
時間:19:00〜20:30
場所:オンライン
講師:柴田愛子先生(りんごの木子どもクラブ代表)
聞き手:雨宮みなみさん(HoiClue編集長)
参加費:
【個人申込】
各回 2,500円(税込)/1名、4•5•6月セット 6,600円(税込)/1名
【団体申込】
各回 7,500円(税込)/1園、4•5•6月セット 19,800円(税込)/1園
対象:全国の保育士、幼稚園教諭、保護者の方々ほか、どなたでもご参加いただけます。

※各回とも開催日(ライブ配信日)から2週間の見逃し配信付きです。
※第2期は全6回予定。各回ごとに独立したテーマとなります。どの回からでも受講いただけます。
※3回セットの申込締切は、4月14日(日) 18:00までとなります。


申込締切

<4月回のみ、4•5•6月セット>
2024/4/14(日) 18:00

<5月回のみ>
2024/5/19(日) 18:00

<6月回のみ>
2024/6/23(日) 18:00


「せんせいゼミナール」とは…

「せんせいゼミナール」は『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする、幼保・小の保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。

https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/



主催者

小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。

https://kyoiku.sho.jp/

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