【せんせいゼミナール】四季の園ぐらし〜全国の園実践から得られた環境やあそびのヒント〜 <第1回:春>
- 開催日
- 2023年3月8日(水)
- 時間
- 19:00~20:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- [個人申込]各回2,200円(税込)、4回セット6,600円(税込) ※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込)、4回セット16,500円(税込))
内容
現場経験者として、また指導者として、多い時には年間400もの園を訪問してきた天野珠路先生。多くの園を訪れる中、とくに印象に残っているのは、季節感のある園暮らしの工夫だといいます。
この講座は天野先生に、環境構成、あそび、製作、絵本、食などについて、実際の記録をご紹介いただきながら語っていただきます。すぐに取り入れられるヒント満載のオンライン実用講座です。
「私たちのまわりには、四季折々の自然があり、季節感あふれる暮らしがあります。旬の味があり、美しい風景が広がり、季節の香りがあります。園での子どもたちの生活や遊びにもそんな自然が取り入れられ、彩りが添えられるばかりでなく、子どもの感性や探求心が育まれていることでしょう。
また、年中行事を通して文化や伝統が継承されていきます。関連するものを作ったり、飾ったり、味わったりしながら園生活に潤いを与えていきたいものです。そのための手立てやすべを楽しく身につけていきましょう。
子どもと保育者の園暮らしがもっと豊かに、楽しく、おもしろく、味わい深いものになりますように。」
(天野珠路先生)
概要
【せんせいゼミナール】四季の園ぐらし〜全国の園実践から得られた環境やあそびのヒント〜
日時:《第1回:春》2023年3月8日(水)
※《第2回:夏》6月7日(水)/ 《第3回:秋》9月7日(木)/《第4回:冬》 12月7日(木)
時間:19:00〜20:30
場所:オンライン
講師:天野珠路先生(鶴見大学短期大学部教授)
参加費:[個人申込]各回2,200円(税込)、4回セット6,600円(税込)
※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込)、4回セット16,500円(税込))
対象:保育士、幼稚園教諭、保護者の方々のほか、子育てに関心のあるどなたでもご参加いただけます。
※各回ともライブ配信日から2週間の見逃し配信付き。
※各回ごとに独立したテーマとなりますが、続けての受講をおすすめします。
▶くわしくはこちら
プログラム
《第1回:春》2023年3月8日(水)
テーマ:新入園児を迎える温かな雰囲気を醸し出す
入園や進級により子どもたちの期待と不安が交錯する春。温かな陽差しもあれば肌寒い日もあるでしょう。
桜や春の花を飾ったり、関連する絵本や子どもの作品を置いたり、明るく新鮮な気持ちで生活できる環境を工夫しましょう。
一人ひとりが好きな遊びで落ち着いて遊べるスペースや描画や製作を楽しむコーナーも大切です。 子どもが描いたり作ったりした花や虫を一堂に集めてクラスの花畑を作ったり、園庭や散歩で見つけた花や自然物を使って、オリジナル図鑑のような絵本「春」も作ります。絵本は一日で完成させるのではなくどんどん足していくといいですね。
春の味覚では青菜の美味しさや春のほろ苦さを感じる食事、桜餅、よもぎ団子にも挑戦してみましょうか。
開催予定プログラム
- 《夏》2023年6月7日(水)
テーマ:子どもたちそれぞれの体験を作品にする
※お申込はこちら(申込締切 6月5日(月)13:00) - 《秋》2023年9月7日(木)
テーマ:保育室に秋の森が出現!
※お申込はこちら(申込締切 9月5日(火)13:00) - 《冬》2023年12月7日(木)
テーマ:彩り豊かな冬の行事を保育に取り入れる
※お申込はこちら(申込締切 12月5日(火)13:00)
申込締切
2023年3月6日(月)13:00
講師プロフィール
天野珠路(あまの・たまじ)
幼稚園、保育園の保育者経験19年。その後、保育者の指導に携わり、2007年より厚生労働省保育指導専門官として保育所保育指針の改定に携わる。学生たちは保育以外の領域にも興味を持って欲しいと、映画やアートを授業に取り入れるなどユニークな指導を行なっている。
「せんせいゼミナール」とは…
「せんせいゼミナール」は『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする、幼保・小の保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。
https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/
主催者
小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。