【せんせいゼミナール】もっと知りたい0・1・2歳児の保育(オンライン)
- 開催日
- 2022年9月5日(月) ~ 2022年11月14日(月)
- 時間
- 19:00~20:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- 各回申し込み 2,200円(税込), 3回セット申し込み 5,500円(税込) ※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込),セット14,300円(税込))。
内容
東京家政大学ナースリールームでは、子どもをよく観ることから保育をはじめます。
「こうするとうまくいく」「こうすれば楽しめるはず」など、保育者の思いが先行してしまいがちな保育に対して、「この子の本当の願いはどこにあるのだろう」「この子はいま何を感じているのだろう」と一人ひとり、それぞれの個性や発育に合わせた保育を実践しています。
本講座は、東京家政大学ナースリールーム施設長の工藤佳代子先生を講師にお迎えし、ナースリーの子どもたちの微笑ましくも意味深い場面を豊富な写真とエピソードでご紹介いただきながら、あらためて乳幼児の心身の育ちや行動に着目し、その受けとめ方や向き合い方を考える月1回のオンライン講座です。
若手からベテランまで、保育の質を上げたいすべての方に受講をおすすめします。
※東京家政大学ナースリールームとは…
東京家政大学板橋キャンパス(東京都板橋区)内にある事業所内保育所の機能を備えた認可保育所。木々に囲まれたキャンパスの中、0〜3歳の子どもたちが過ごしています。
概要
【小学館せんせいゼミナール】
もっと知りたい0・1・2歳児の保育〜東京家政大学ナースリールームの実践より〜
日時:
2022年9月5日(月)、10月17日(月)、11月14日(月)
時間:各回とも19:00〜20:30
場所:オンライン
参加費:
各回申し込み 2,200円(税込)、3回セット申し込み 5,500円(税込)
※園ごとの団体申込あり(各回5,500円(税込),セット14,300円(税込))
対象:全国の保育士、幼稚園教諭、保護者の方々ほか、どなたでもご参加いただけます。
※各回ともライブ配信日時から2週間のアーカイブ配信あり。
※各回ごとに独立したテーマとなりますが、続けての受講をおすすめします。
※12月以降も毎月(原則)続けて開講していく予定です。
▶くわしくはこちら
プログラム
●9月 (2022年9月5日(月))
テーマ「戸外で過ごす」
一歩外に出てみると、そこには子どもたちにとって楽しく刺激的な出会いがたくさんあります。「初めて」ばかりの0歳児。興味の赴くままに動けるようになる1歳児。感じ、考えたことを表現し、仲間と共有できるようになる2歳児。
それぞれの年齢にとって戸外で過ごすことの魅力や大切さと、戸外で過ごす時に気をつけることについて一緒に考えてみましょう。
●10月 (2022年10月17日(月))
テーマ「食べること」
「食べること」は生きていくうえで欠かすことのできないことで、0・1・2歳は、その土台を築く大切な時期です。また「食べること」は、発達、生活リズム、家庭環境、そして保育者の食事に対しての経験や考え方などと繋がっており、それだけを切り取って考えることはできません。
0・1・2歳児の子どもの食事について保育のなかで大切にしたいことを、さまざまな角度から考えます。
●11月 (2022年11月14日(月))
テーマ「友だち」
保育園で過ごす最大の魅力といっても過言ではないのが「友だち」の存在です。友だちがいることで、楽しいことが膨らみ、たくさんの刺激を受け、ひとりでは気付かなかった面白いことに触れることができます。そして何より大事なのは、友だちとのやり取りのなかで経験する「思い通りにならないこと」です。ここから自分と向き合うこと、人の気持ちに気づくこと、表現すること、調整することなど多くの経験が引き出されます。
0・1・2歳児の子どもたちが豊かな関係性を築いていくために、保育のなかで大切にしたいことについて考えます。
申込締切
- 9月の回/ 3回セット 2022/9/3(土) 18:00
- 10月の回 2022/10/15(土) 18:00
- 11月の回 2022/11/12 (土) 18:00
講師紹介
工藤佳代子(くどう・かよこ)
東京家政大学ナースリールーム施設長。東京家政大学を卒業後、保育士として同大学ナースリールームに勤務する。
9年間の勤務の後、ナースリールームを離れるが平成19年に復職、平成31年からは施設長を務める。
「せんせいゼミナール」とは…
「せんせいゼミナール」は『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする、幼保・小の保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。
https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/
主催者
小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。