5月の指導計画(月案)<2歳児・保育園>
保育園の5月の月案指導計画(月案)、2歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2022年春号ふろく「2022年度版 指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・少しずつ新しい環境にも慣れ、保育者と一緒に遊ぶ姿も見られるが、我慢したり不安になったりして保育者に甘える姿もある。
・自分の持ち物やロッカーに興味を示し、片づけや身支度を自分でやってみようとしている。できないときは保育者と一緒にすることで満足している。
・好きなおもちゃや場所で友達と一緒にかかわって遊ぶ姿が見られる。
今月のねらい
養護
・ゆったりとした生活リズムや雰囲気を心がけ、保育者との信頼関係を築けるようにし、安心して過ごせるようにする。
教育
・保育者に見守られながら、簡単な身のまわりのことを自分でやってみようとする。
・春の草花や虫などに触れ、戸外遊びを楽しむ。
子育て支援
・連休中の疲れが出たり、調子を崩したりすることもあるので、体調の変化などについて保護者とこまめに連絡を取り合う。
環境構成
・身のまわりのことを自分でやってみようとする気持ちを大切にし、満足感を持てるようにする。
・自然に関する絵本や図鑑、写真を用意する。
保健衛生
・連休明けは生活リズムが崩れやすく、疲れが出やすいため、体調の変化に注意する。