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3月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2022/03/01
3月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の3月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2022年2/3月号ふろく「2021年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・子ども会への取り組みを通して、自分なりに頑張った達成感を感じ、学級の一体感もより強くなってきた。その満足感や自信から、さまざまな遊びや生活の場面で積極的に取り組もうとする姿が見られる。

・3月の予定を知り、年長組ともうすぐお別れすることや、年中組として過ごす日々があと少しであり、まもなく年長児になることを感じている。

今月のねらい

・自分なりに工夫することを楽しんだり、自分のできることを進んでしようとしたりする。

・学級のみんなで一緒にすることに進んで取り組み、進級への期待をふくらませる。

・生活の中で必要なことを自分たちでしようとする。

クラス作りのポイント

・遊びや生活の中で、一人ひとりが自分で考えたり工夫したりして思いを実現しようとしている姿を受けとめ、できた喜びを実感できるように援助し、自信につなげていく。また、学級で取り組む際には、その活動の目的を共有できるように明確に伝えてみんなでやり遂げようとする気持ちと一体感を高め、みんなで進級する喜びをふくらませていく。

・年度末のいろいろな活動や年長組とのかかわりを通して、1年間のできごとをふりかえり、自分たちの成長を感じられるようにする。

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