保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

1月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2022/01/04
1月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

幼稚園の1月の月案指導計画(月案)、3歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021-2022年12/1月号ふろく「2021年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・他者の存在が見え始め、葛藤しながらもさまざまなかかわりを持とうとする。

・自ら遊びを見つけ、友達と一緒に遊ぶことを楽しもうとする。

・思いきり体を動かして遊ぶ心地よさを感じようとする。

今月のねらい

・友達とのかかわりを楽しむ。

・元気いっぱい体を動かして、のびのび遊ぶ。

・身のまわりのことで、自分でできることは自分でする。

特色ある教育活動

・フィンガーアクティビティー
手や指の巧緻性向上を促す活動のこと。担当保育者が全園児3年間卒園まで、見通しを持って一人ひとり、育ちを見ながら指導を行っている(年少児…ひも通し、年中児…ひとつ結び、年長児…リボン結び)。
年少児ではフィンガーアクティビティーとしてビーズのひも通しに取り組む。この経験を生かし、日常の遊びの中でもくり返し指先を使った遊びができるよう、コーナー製作遊びと連動させている。
生活に密着した内容となっていて、衣服のボタンの留め外しなどの意欲につながり、生活を楽しむ姿が見られる。

『新 幼児と保育』新号のご購入はこちら