11月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞

幼稚園の11月の月案指導計画（月案）、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新幼児と保育』2021年10/11月号ふろく「2021年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・試したり工夫したりしながら“とばすもの”を作ったり、アクセサリー屋さんやお化け屋敷など友達とイメージをわかせて遊びを進めることを楽しんだりしていた。【思考力の芽生え】【豊かな感性と表現】

・広い庭で大人数でドロケイやボール遊びなどルールのある遊びを楽しんだ。【健康な心と体】

・園外の自然に親しみ、イモ掘りや虫探し、木の実集めなどを楽しんだ。【自然との関わり・生命尊重】

・友達と一緒に、目的を共通にしてアイデアを出し合いながら遊びを進めていくことを楽しむ。

・自分のできることや楽しみを見出して、はりきって生活しようとする。

・遊びや行事を通して年中児や年少児と交流する機会を大切にし、年長児としての自信を持ち、役割を感じてはりきれるようにしていく。

・互いのしていることを認め合えるように、それぞれのしている遊びを紹介する機会を設けていく。

・自分たちの生活の中で困ったことや､紹介したいことなどを学級の話題とし、一人ひとりが考えを出し合って生活を作っていくようにする。