11月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021年10/11月号ふろく「2021年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・運動会を経験したことで体を思いきり動かして遊ぶ楽しさを感じ、遊びの中でも遠足に出かけたときにも、のびのびと体を動かして楽しむ様子が見られた。
・いろいろな行事に参加する中で、他学年の幼児とかかわることを喜び、その後も親しみを持って交流する姿が続いている。
今月のねらい
・自分の思いやイメージを表しながら、友達とかかわって遊ぶ楽しさを感じる。
・学級のさまざまな友達とかかわりながら、みんなで一緒に遊ぶ楽しさを感じる。
・秋の自然に触れたり、遊びに取り入れたりする。
クラス作りのポイント
・友達と一緒に遊ぶ中で、自分の思いやイメージを伝えたり、友達の言葉や動きに応えたり、まねしたりして遊びを進めることで、遊びがより楽しくなることを感じ取れるようにしていく。
・多くの友達と鬼遊びや簡単なルールのあるゲームなどを楽しめるようになってきたので、みんなでする機会を計画的に取り入れ、学級の友達とのつながりを広げていけるようにする。
・身近な自然物を見たり、それらに触れたりする機会を意図的に作り、季節の変化に気づいたり、秋の自然物を使って遊ぶことを十分に楽しんだりするようにする。