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3月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2021/03/01
3月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の3月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021年2/3月号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・地域の人や年上の友達とのかかわりを通して、いろいろな遊びに興味を持ったり、目当てを持って挑戦したりしている。

・年上の友達に手渡すことをイメージしながら、プレゼントを作って楽しんでいる。

・いろいろな素材を使ってひな人形作りを楽しみながら、ひな祭りを楽しみにしている

 

今月のねらい

・友達と役割を分担したり、協力したりして、遊びや活動をすることを楽しむ。

・自分の成長や友達のよさを感じ、進級することに期待を高める。

・栽培物や園庭の草木などの身近な自然物や気候の変化から、春の訪れを感じる。

 

クラスづくりのポイント

・年長を送る会やクラス会を通して、やりたいと思ったことや任された役割に意欲的に取り組んだり、やり遂げた自信につなげたりしていきたい。またその際、困っている友達を助けたり、協力したりして、友達と一緒に活動を進める楽しさを味わってほしい。

・クラス会で保育者から一人ひとりの学びや成長を伝えるなどして、互いに認め合ったり、自信につなげたりできるようにしていく。また、年上の友達から年長になる楽しみなどを知らせてもらい、進級に期待を高められるようにしていく。

 

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