ポンッ!音まで楽しいネズミのおもちゃ〜保育現場の手作りおもちゃアイディア〜

乳児が指先を使い、遊びながら集中力を高められる玩具を作ろうと思いました。
ネズミを容器から引っ張りだす時に鳴るポンッという音に、子どもたちは大喜び!
ポップな色使いで可愛らしく仕上げました。
材料
・布(7cm×8cm)
・ひも(しっぽ用15cmくらい)
・フェルト
・手芸綿
・飲むヨーグルトの空き容器など(似た形状であればOK)
使うもの・道具
裁縫道具
作り方
1、布を中になる部分を表にして半分に折り、筒状に縫う。(8cmの辺を縫い合わせる)
2、筒の片方の先を、すぼめるようにして縫い合わせ布を裏返す。
3、綿を詰めたら、しっぽになる紐を一緒に縫い合わせて閉じる。
4、フェルト2枚を耳の形に切り、縫い付けて完成!
空き容器にネズミを入れて引っ張り出してみよう!
子どもたちが遊んでいる様子
右手にネズミ、左手に容器をもって。
詰め込む時の表情は真剣そのもの!
容器に入れたネズミを引っ張りだすと…
ポンッ!の音にこの笑顔。
わたしは2匹つめ込んでみます!
ポイント!
・綿の量は容器の口に入れながら調節してみてください。綿が少ないと音が鳴りません。
・子どもが持ちにくそうな時は、しっぽの長さや太さを変えてみてください。
・ねずみの中に鈴を入れるのもおすすめです。
・遊ぶうちに綿がつぶれて音が鳴らなくなるので、その場合は綿を詰め直してください。
つくった保育士からのメッセージ
1歳児さんが型はめ玩具に別のおもちゃを入れたり、隙間を見つけては何かを入れようとする姿を見て、このおもちゃを思いつきました!
ネズミを容器の中に入れようとがんばる姿、ポンッ!と気持ちの良い音が鳴った時のうれしそうな顔を見ると作ってよかったと思いました。
(レイモンド淡海保育園/滋賀県大津市)
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