1月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>
幼稚園の1月の月案指導計画(月案)、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020-2021年12/1月号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・はるみランドへの取り組みで、グループの友達と考えを出し合いながら必要なものを作ったり、異年齢の友達とかかわったりすることを楽しんだ。【協同性】【言葉による伝え合い】【社会生活との関わり】
・投げゴマ回しや縄跳びに取り組み、自分なりの目標に向かって力を出す満足感を味わった。【自立心】【思考力の芽生え】【数量への関心・感覚】
今月のねらい
・友達とのつながりの中で刺激を受けながら、自分なりの課題や目標に向かって力を出してやりとげる満足感を味わう。
・こども会に向けて学級やグループの課題を意識し、それに向かって友達と考えを出し合いながら進める満足感を味わう。
・冬の生活に必要なことを知り、自分でする。
クラスづくりのポイント
・はるみランドと異なり、学級のみんなでひとつのものを作りあげていくために、役ごと、場面ごとなどいろいろなグループでの活動が出てくる。そのつど目標設定とふりかえりの時間を設け、次の目標を自分たちで見つけていけるようにすることで、学級としてのつながりを強く感じられるようにする。