12月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の12月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020-2021年12/1月号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・友達と、互いの考えを伝えたり聞いたりしながら、一緒にごっこ遊びなどを楽しんでいる。
・イメージしたものを作ることを通していろいろな素材を使うようになり、クリスマスの飾りを作ったり、部屋に飾りつけたりして楽しんでいる。
・自然の変化に気づき、季節の移り変わりを感じている。
今月のねらい
・友達と一緒に、体を動かして遊ぶ心地よさや、やりたいことにくり返し挑戦する楽しさを感じる。
・互いの思いや考えを伝えたり聞いたりして、遊びのイメージを広げて楽しむ。
・初冬の自然の変化や季節の行事、街の変化への関心を高める。
クラスづくりのポイント
・暖かい部屋から園庭に出た際には一層寒く感じるので、保育者や友達と一緒に積極的に体を動かして、体が温まる気持ちよさを感じられるようにする。また、鬼ごっこやルールのある遊びを思いきり楽しんだりできるようにしていきたい。
・互いにやりたいことや思いついたことなどを伝え合いながら、遊びのイメージを広げたり、ごっこ遊びのやりとりをしたりして楽しめるようにしていきたい。
・季節の行事や地域のできごとへの関心を高め、年末の雰囲気を感じながら遊びや生活に取り入れられるようにしていきたい。