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11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2020/10/30
11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020年10/11号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・運動会に向けて取り組み、友達と考えを出し合いながら活動を進める楽しさや満足感を味わった。【自立心】【協同性】

・運動遊びに取り組む中で、自分なりの力を十分に発揮する心地よさを味わった。【健康な心と体】

 

今月のねらい

・遊びの目的に向かって、試したり工夫したり、友達と考えを出し合いながら進めていく楽しさを味わう。

・学級のいろいろな友達と一緒に活動を進めていく楽しさを味わい、友達のよいところに気づく。

・秋の自然に関心を持ち、触れたりわからないことを調べたりする。

 

クラスづくりのポイント

・運動会を経験し、そのあとに異年齢児とかかわって遊ぶことで、さらに年長組としての自信が積み重なった。この自信を持続させるために、さまざまな課題に取り組む機会を与えていきたい。月の後半には、はるみランド(5歳児全員で取り組むお店やさんごっこ遊び)への取り組みが始まる。課題を意識させ、友達と思いを出し合ったり刺激を受けたりして取り組む楽しさや心地よさを経験させていきたい。

 

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