11月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020年10/11号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・自分の思いや考えを伝えるうれしさを感じながら、友達と一緒に遊んでいる。
・園祭りに向けて、それぞれがイメージしたものを作る楽しさを感じている。
・落ち葉や木の実などの色や形に興味を持って分けることを楽しんだり、遊びに取り入れたりしている。
今月のねらい
・やりたいことや考えを伝えたり、友達の話を聞いたりして一緒に遊ぶことを楽しむ。
・園祭りを通して作品の世界に関心を高めたり、経験したことを表現したりして楽しむ。
・秋から初冬にかけての自然や行事に親しみ、遊びや生活に取り入れて楽しむ。
クラスづくりのポイント
・自分の思いや考えを伝えることを楽しみながら、友達と同じ思いであることにうれしさを感じたり、一緒にやり方を考えることを楽しんだりして、友達の話に興味を持ってかかわれるようにしていきたい。
・園祭りの作品を作ることを通していろいろな素材に触れ、その特性に気づいたり、組み合わせるおもしろさを感じたりしてほしい。
・身近な秋の自然を遊びに取り入れ、表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。