5月の指導計画(月案)<3歳児・保育園>
保育園の5月の月案指導計画(月案)、3歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2020年度 4/5月号ふろく「2020年度版 指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・持ち上がりの担任が、2週間にわたり早番を行い、子どもたちを受け入れたことで気持ちよく朝のスタートを切ることができた。
・新しい環境に慣れ、身支度や生活の流れがわかり、自分なりに取り組もうとしていた。
・自分の気持ちを思うように言葉で表現することが難しい子には、保育者が仲立ちし、代弁したり、相手の気持ちに気づいていけるようにした。
今月のねらい
・一人ひとりの健康状態を把握し、健康に過ごせるようにする。
・保育者とのかかわりの中で、信頼関係を築き、自分の気持ちを伝え、安心して過ごせるようにする。
・保育者に見守られ、手助けしてもらいながら身のまわりの支度を自分で行おうとする。
・さまざまな遊びに興味、関心を持ち、自ら遊びを見つけて楽しむ。
・散歩先や戸外で季節を感じ、身近な自然に親しむ。
行事
・おはなし会
・身体計測
・避難訓練
・水害訓練
・さくらエイド
・ふれあい環境学習
地域交流
・近隣の方や出会った方と、あいさつを交わしたり、ふれあったりする。
・保育者が進んであいさつし、話しかけることで、子どもたちも安心してあいさつを交わし、会話を楽しめるようにする。
・さくらんぼくらぶに参加している親子に自らあいさつをしたり、一緒に遊んだりして交流を楽しむ。