12月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>
幼稚園の12月の月案指導計画(月案)、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年12/ 1月号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・互いの思いを出し合い、思いが違っても考え合いながら、共通の目的に向かって遊びを進める楽しさを感じている。
【協同性】【言葉に:よる伝え合い】【思考力の芽生え】【豊かな感性と表現】【道徳性・規範意識の芽生え】
・1週間の行事やその日の流れがわかり、自分で見通しを持って生活しようとしている。
【健康な心と体】【自立心】
今月のねらい
・友達と共通のイメージや目的を持ち、互いに楽しくなるように考えたり、工夫したりして遊ぶ。
・友達とのつながりの中で、自分の力を発揮しながら遊ぶ楽しさを味わう。
・季節の変化や生活の流れがわかり、見通しを持って行動しようとする。
クラスづくりのポイント
・日頃の遊びや、行事(誕生会など)への取り組みの中で、自分の思いや考えを出し合って友達と協力して取り組み、その子たちなりに味わえた達成感や充実感をクラスの中で認めたり共有したりしていく。
・年末を迎えるこの時期ならではの生活や伝統的な行事(餅つき、クリスマス、大掃除など)に関心を寄せ、友達と話し合いながら主体的に取り組んでいく経験を重ねられるようにする。