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12月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2019/12/01
12月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の12月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年12/ 1月号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・友達の言動に意識が向き、友達と同じ思いでうれしく思ったり違う思いで戸惑ったり受け入れたり主張したりしながら友達とかかわって遊ぶ楽しさを感じている。

・学級のみんなと一緒に遊ぶことを楽しんでおり、さらに少しずつではあるが自分たちの生活に必要な動きにも気づいてきている。

今月のねらい

・遊びのめあてに向かって自分なりの力を出しながら取り組む楽しさを感じる。

・学級のみんなで一緒に遊びを楽しんだり行動したりする。

・学級のみんなとの生活に必要なことに意欲的に取り組む。

クラスづくりのポイント

・気の合う友達と一緒に遊ぶことを楽しむようになり、そのうえで「こうしたい」という気持ちも強くなってきている。幼児のやりたいことやその自分なりのめあてに焦点を当て、そこに向かう中で友達から刺激をもらったり、考えを出したり聞いたりして、やりたいことの実現に向かえるようにする。

・季節を感じる行事を経験する機会がたくさんある。簡単な由来や意味などにも触れながら行事を経験したり、友達との共通体験からそれらを再現して遊ぶ中で、イメージを共有し、遊びを進める楽しさを感じられるようにする。

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