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11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2019/11/01
11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年10/11号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。

11月当初の子どもの姿

・イメージを具体的に表現していく過程で友達と一緒に試行錯誤しながら遊びを進める楽しさを感じている。【思考力の芽生え】【協同性】【豊かな感性と表現】

・困ったことやもめごとが起きると、相手に伝わるように言葉を選びながら意見を出し合い、解決しようとする。【言葉による伝え合い】【思考力の芽生え】【道徳性・規範意識の芽生え】

今月のねらい

・共通の目的に向かって友達と話し合ったり工夫したりしながら、自分の力を発揮して取り組む楽しさを味わう。

・自分で考えたり判断したりして行動しようとする。

・身近な自然の変化に興味を持ち、発見を楽しんだり考えたり生活に取り入れようとしたりする。

クラスづくりのポイント

・グループやクラスの友達と共通の目的に向かって遊びや活動に取り組む過程で、また、互いの考えたことや得意なことなどを認め合う雰囲気の中で、それぞれが自分の力を発揮できるようにし、友達と一緒にやり遂げた満足感を得られるようにする。

・サツマイモの収穫や自然の移り変わりの気づきなど、秋の自然に積極的にかかわり、収穫した喜びや発見したことをクラスのみんなで共有したり、それを生活に取り入れて楽しんだりしていく。



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