11月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>
幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、3歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年10/11号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
前月の子どもの姿
・踊ったり、ゲームをしたり、ごっこ遊びをしたりして友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいる。
・いろいろな素材を組み合わせながら、作りたいもののイメージを形にしようとしている。
・秋の自然を遊びに取り入れて楽しんでいる。
今月のねらい
・自分のやりたいことや気持ちを、友達や保育者に伝えながら遊ぶ楽しさを感じる。
・作ったものを遊びに取り入れて楽しみながら、作り足したり、修理したりして、自分で作ったものを大切にしようとする。
・園まつり(作品展)の雰囲気を楽しむ。
クラスづくりのポイント
・自分のやりたいことや気持ちが伝わることで遊びが楽しくなることを感じられるようにしたい。保育者は遊びに入ったり、様子を見守ったりしながら互いの気持ちを言葉にするなどの工夫をしていく。
・作ったものを遊びに取り入れる楽しさを味わったり、思いついたことを作り足したり、壊れたところを修理したりして、作ったものに愛着を感じながら園まつり(作品展)につなげられるようにしていきたい。
・園まつり(作品展)当日は、たくさんの人に作品を見てもらう喜びを感じられるようにしていく。