9月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>
幼稚園の9月の月案指導計画(月案)、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年8/9号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
9月当初の子どもの姿
・久しぶりに先生や友達に会えたことを喜び、夏休みの出来事を話したり、経験したことを遊びに取り入れようとしたりする。【言葉による伝え合い、協同性、豊かな感性と表現、自然とのかかわり・生命尊重】
・夏休み中にできるようになったことなどを先生や友達に認められ、自信を持つ姿が見られる。【健康な心と体、自立心】
今月のねらい
・自分なりの目的に向かって遊びに取り組み、自信を持って行動しようとする。
・友達と一緒に体を十分に動かし、進んで運動する心地よさを味わう。
・学級の友達と共通の目的に向かって、自分の力を発揮しようとする。
クラスづくりのポイント
・夏休みに経験したことや楽しかったことを生かして、友達とイメージを共有しながら一緒に遊ぶことを楽しめるようにしていく。
・運動遊びに使う器具を活用し、いろいろな動きをくり返し楽しみながら、子どもが自分なりの目標を持って運動をしたり、友達同士刺激し合ったりしながら、運動会に向けて期待や見通しを持ち、意欲的に取り組めるようにしていく。