9月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の9月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年8/9号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
9月当初の子どもの姿
・第2学期が始まったことを喜び、登園してくる。友達との再会を喜び、第1学期に楽しんでいた遊びに取り組む姿が多い。まれに保護者と離れることを嫌がる幼児もいる。
・学級のみんなとする活動にも喜んで参加する。水遊びでは、夏季休業中にできるようになったことにくり返し取り組み、満足する姿がある。
今月のねらい
・自分なりに考えたり工夫したりしながらくり返し遊ぶことを楽しむ。
・気の合った友達とかかわりながら体を十分に動かして遊ぶ。
・学級のみんなですることがわかり、自分からやってみようとする。
クラスづくりのポイント
・長期休業日明けでも生活の仕方はしっかりと覚えているので遊びに取りかかりやすい。登園後すぐに遊びだせる環境を用意し、いろいろな遊びにかかわることのできるようにしていきたい。
・後半には10月に予定している運動会へ気持ちを向けていく。リズムやゲームなどいろいろな形で学級のみんなとする遊びを経験させ、学級のみんなと遊ぶと楽しいという気持ちを積み重ねていかれるようにしたい。また、運動会のテーマを意識した遊びを環境に加え、イメージを持って遊ぶようにしたい。