8月の指導計画(月案)<1歳児・保育園>
保育園の8月の月案指導計画(月案)、1歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、個別配慮、子育て支援、環境構成など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年8/9号ふろく「2019年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。
前月末の子どもの姿
・水遊びでは、全員が嫌がらずにペットボトルやドレッシングボトルなど、好きな玩具で水の感触を味わっている。
・水遊びや汗をかいて着替える機会が多く、自分でしたい思いが強くなり「自分で」といって保育者の援助を嫌がる姿が見られるようになってきた。
・暑さのせいで、食欲が落ちている子どもが増えてきた。
今月のねらい
・保育者や友達と一緒に、衣服の着替えや身のまわりのことを楽しみながら自分でやってみようとする。
・水の感触を楽しみながら、保育者や友達と思いきり水遊びをする。
子育て支援
・毎日水遊び問診票に記入してもらい、送迎時には体調を伝え合う。
・水遊びをしたり、汗をかいたりして衣服の着脱が多くなるので、脱ぎ着しやすい服装での登園と、着替えの準備をしてもらう。
環境構成
・室内外の温度差に配慮し、エアコンは28度前後に設定して冷えすぎないように気をつける。
・アルカリイオン水を用意し、戸外へ出る前には飲んで熱中症を予防する。
保健衛生
・虫刺されによって手足が腫れてしまう子どももいるので、丁寧に虫よけスプレーをつける。特に腫れやすい子どもには、長そで長ズボンを着用できるように準備してもらう。