8月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>
夏休みで指導計画がない8月は…
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に向けた取り組みについてご紹介。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年8/9号ふろく「2019年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に向けた取り組み
園内研修会では、日々の記録をもとに保育者同士で子どもの具体的な姿をふりかえって話し合う機会を持ちます。
その際、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と照らし合わせながら子どもが育ちつつあることを丁寧にとらえていきます。
そして、この先の子どもの育ちを見通しつつ、必要な保育者の援助や環境の構成について明らかにし、保育者としての専門性を高め合えるようにしています。
枯れると茶色で干すと乾いて黒になる?
フウセンカズラの茶色くなった実から種を集めていた数人の子どもたち。
「緑も採っていいかな?」と迷いながらA児は手近にあった緑の実を採った。
みんながのぞき込む中開けてみると、緑の可愛い種が3粒。
「わあ、可愛い!」
「できてるじゃん。採っていいんだ!」
と他児も採ろうとする…
ダウンロードすると、以下の内容をご覧いただけます
・エピソードの続き
・保育者のよみとり
・エピソードの中で経験している大切なこと①〜⑧
・幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
・保育者の援助
・環境の構成